2014/02/28

カワセミ異変

二週間ぶりに野川の河岸を歩いてみたら、いつもカワセミが止まっていた桑の木がすっかり伐採されていた。

付近を探すとカワセミは岩の上に。このポジションから魚を捕まえるのはかなり難儀そうだ。

様子が変わって戸惑っているのはカワセミだけではなかった。魚道をつくり、小枝を立てて新しい撮影ポイントを準備したカメラマンも。
でもこの止り木、カメラマンには好都合だがカワセミが気に入りそうにはとても見えないのだが?

セツブンソウ

14日の大雪が解けた大地にはセツブンソウが満開。(野川公園にて)

2014/02/25

フキノトウ

庭の片隅に10個ほどの蕗の薹が芽を出してきた。東京の春はやはり早い。

2014/02/14

再び45年ぶり

前週末に続いてこの冬2度目の“45年ぶりの大雪”。都心では前回と同じ27センチの積雪を記録したらしいが、郊外では今回の方が深雪だったように感じる。降りしきる雪の中を写真撮影に歩きまわったが、どこもグレイスケールの世界。

野川公園で出会ったのはカメラを持った同類らしき人二人だけ。


国分寺崖線(ハケ)からの湧水の流れもいつもと感じが違って見えた。


桜の木で横殴りの雪が止むのを待っているムクドリ達。

2014/02/12

福寿草


フクジュソウは雪の中で一番良く映える。(1月12日、神代植物公園で)

2014/02/09

コゲラとロウバイ

コゲラも最近よく見かけるようになった"都会の野鳥"のひとつ。ロウバイのブッシュの中を飛び回っていた。

45年ぶりの大雪

昨日は一日中雪が降り続いた。都心で27センチの積雪は45年ぶりらしい。であればと、雪景色の撮影に近所を歩き回ったが、気温が上がったせいで、枝の雪は既に落ちてしまい、地面の雪もドンドン解け始めていた。

野川公園で一番気に入っている榎の巨樹。
野スノーシューを持ってくれば良かったと思うほど野川の河岸は深い雪。
調布飛行場から伊豆七島の新島へ向けて飛び立つドルニエ・プロペラ機。滑走路の除雪が終わらず午前中は欠航だったようだ。(背後は味スタ)

2014/02/07

みさご鮨


多摩川の河川敷を歩いていると上空を飛ぶ大型の鳥、飛翔する姿の陰影がトビとは少し違う。ズーム撮影をして図鑑で確認するとミサゴだった。魚を捕食するワシタカ類の鳥、だから魚鷹(うおたか)とも呼ばれる。

ミサゴは、“捕らえた魚を岩石のくぼんだ所にたくわえる習性がある”と広辞林(第五版)には記載されている。ミサゴが貯蔵したそんな魚が自然発酵し、それをたまたま人間が見つけて食してその美味しさを知った。※(注)

 それを真似て作ったのがなれ鮨。そのなれ鮨をもっと手っ取り早く作れないかと工夫し江戸時代に生まれたのが早鮓(はやずし)で、現在のにぎり寿司の元祖なのだそうだ。(魚河岸発!)

そんなことから、ミサゴはにぎり寿司の総本家。「みさご鮨」という寿司屋の看板の背景にこんな歴史があるとは知らなかった。

注記:ミサゴにはそんな食物を蓄えたりする習性はない、との動物学者からの反論も。

2014/02/03

春の兆し

凍てついた八ヶ岳から下りてきたら下界には既に春の兆しが。

都知事選の期日前投票に出向いた市役所の庭ではカワヅザクラ(河津桜)。5輪以上は開いて開花宣言ができそうだ。


神代植物公園では福寿草やセツブンソウの花が咲き始めていた。

スーパーには恵方巻きが山と積まれ、買い物帰りに通った布田天神社では豆まきの真っ最中。そう言えば明日は立春。