2008/06/26

ガマズミ - 満開


満開のガマズミの花に一日中ヒョウモンチョウ。エゴノキの白い花が散って、シモツケのピンクの花が開き始めた。自然は春から夏へと装いを変へようとしている。

”垂れミツ” 1リットルを収穫


一晩かけて垂れさせた蜜を濾過しちょうど1リットルの蜜を収穫。
粘度がかなり高そうなのでサラシ布ではなくガーゼを使用。そのためもあってか花粉粒をタップリ含んだいかにもホームメイドハチミツの感じ。色合いはソバ蜜とアカシア蜜の中間位の褐色、味と香りは “濃厚” と言って良いだろう。これが百花蜜特有の味なのか、それともこの周辺の草木の植生から来る地産蜂蜜の風合いなのかは分からない。
ともあれ初回採蜜にしてはまあまあの成果だった。

2008/06/25

試験採蜜レポート その(1):今回使用した道具


11:00 薄曇り 外気温14度。採蜜には適当な気候と判断し試験採蜜を実行。
採蜜の道具は先週武蔵野市場の業務用厨房器具店で仕入れて来たスレンレスバット(W32xD20xH9)とステンレス網かご。(両方で約5000円)
まずこの網籠で粗絞りをし、その後ガーゼ(or さらし布)で再度濾過する予定。

採蜜は朝が良いとのこと。夕方の採蜜では昼間集めた花密でまだ夜間の水飛ばそ作業を経てない薄い蜜を混ざってしまうのを避けるためらしい。ということで朝食後即作業開始。

使用後に感じた用具の改善点:
一段バットでなく積み重ねバットにし、上段バットで粗絞り、下段バットにはさらし布を敷いて濾過する、としたやり方も検討の余地がありそう。

試験採蜜レポート その(2): “タレ蜜”工法


今日の採蜜は一番の大家族、本家巣箱から拝借。7枚の巣板から一番重そうな巣板を一枚だけ抜き取った。密圏は巣枠上部にかなり広範囲に広がっておりある程度の量が期待できそう。

巣板の蜜、蜂児(幼虫、蛹)、花粉の全てを採取し、それらをブレンドして作る“濁り蜜”も興味ある。濁り蜜には、タンバク質、酵素、ミネラル、 ビタミンなど多くの栄養分が含まれ健康には最も良いとされている。ただ、今回は蜜部分だけで“タレ蜜”作りに挑戦しようと思う。貯蜜圏を切り取った後の育児圏、花粉圏は元の巣箱に帰すつもりだ。

巣板を作業場の天井から吊るしその下にステンレス容器で滴り落ちる蜜を受けながら作業を進めた。巣板を傾けると蜜がしたたり落ちるのでこの方法はお薦め。ただ、容器はもう一回り大きのもの(60x40cm位)がベターだ。今回使用したサイズでは作業中多少容器の外に蜜が落ちてしまう。“一匹のミツバチが生涯に集める蜜量がたった小さなティースプーンで一杯”とのことなどで一滴の蜜でも無駄にするのは申し訳ない。

試験採蜜レポート その(3):素材は “ 百花蜜”


蜜圏の巣蓋を切って見ると濃厚そうな蜜がギッシリ詰まっている。春先からこの付近でに咲いた花はウメ、ダンコウバイ、レンギョウ、サクラ、ツツジ、リンゴ、トチノキ、ニセアカシア、エゴノキ、などだ。この蜜にはそれらの花蜜がブレンドされているに違いない。日本では一般的に、アカシア、レンゲなどの単一の花から集められたシンプルな味のものが好まれ、このように多種多様な花蜜を集めたいわゆる “百花蜜” は敬遠されるらしい。

先日放映されたNHKのクローズアップ現代 “ミツバチ大量失そうの謎”でも、「ポリネーション(受粉)に使われるミツバチは単一の花蜜しか食べていないので体力的に弱ったのも一因では . . .」との専門家のコメントもあった。人間にとっても単一花蜜より百花蜜の方が身体にも良いような気がするけどね。

試験採蜜レポート その(4): 蜜色もこんなに差がある


蜜の色もいろいろだ。通常は熟成期間が長いと暗褐色に変色するらしいがこの色相の差は熟成期間からだけではないように見える。混ぜた花粉の違いだろうか?暗色蜜は淡色蜜に比べてミネラル量が多いと言われるが、どちらの蜜も色合いこそ違え通常市販されている“ハチミツ”に比べ十分濃厚な色合いで粘度も高そうだ。

試験採蜜レポート その(5): 蜜圏部を切り取った後の巣板


貯蜜圏を切り取った後の巣板。このままもとの巣箱に差し込んだ。この巣板を蜂達がどのように受け入れるだろうか?蜂児は上手く生き延びるのか?花粉団子はこのままで保存するのか、あるいは別の巣房に移し変えるのか?切り取られた部分をどのように補修するのか?その修復をどの位の期間でやるのか? . . . 等々、いろいろな興味が湧いて来る。
しばらくは内検の間隔を短くして様子を見てみよう。

試験採蜜レポート その(6): これが今日の収穫


一枚の巣板から収穫した蜜巣板。これだけの巣板からどの位のハチミツが滴り落ちてくるのか明朝が楽しみ。蜜を採った後にはローソク作りも試して見るつもりだ。

試験採蜜レポート その(7): ”タレ蜜”作りはのんびり


虫やホコリが入らないようプラスチック袋で密封し、ベランダに置く。外気温は15度、時折薄日も射し蜜を柔らかくしてくれる。

後は “何も足さず、何も引かない”正真正銘の天然蜂蜜が容器に一滴一滴落ちてくるのを気長に待つだけだ。
急がず慌てず、全てを自然にまかせて行うタレ蜜作りは“趣味の養蜂”にはふさわしい採蜜方法。時間がゆっくりと流れて行く。

2008/06/24

甲斐駒の植村直己


我家のベランダ工事メンバーの一人だったMI氏と久しぶりに会った。50歳を超えたMI氏は甲斐駒ケ岳の麓、武川町に住んでいる家具・建具職人。今では芯からの田舎のオヤジだが若い時は植村直己を崇拝する冒険家だったらしい。自転車でのアメリカ大陸横断、インドの放浪、ヒマラヤ登山に挑戦 . . . 等々、なかなかの体験の持主であることを、今日ベランダでコーヒーを飲みながら聞いた。

私がMI氏に鹿角の探し方を教える、MI氏は私に家具作りの手ほどきをする、という相互互恵の合意をしたので近々氏の工房を訪ねてみようと思う。
(写真は大泉の集落から見た甲斐駒ケ岳)

試験採蜜の予定は明朝に延期

天気予報で久々に晴れ間が期待できそうなのでかねてから考えていた採蜜を行うために昨夜急遽山荘へ。
朝7時半、庭に出て見ると既にミツバチ達は活発に巣門を出入りしている。久々の晴天とあって皆嬉々として働いている。その姿を眺めていたら今日採蜜の騒動を起こすのは少々気の毒な気がして作業は明朝に延期することにした。

今回は秋の本格的採蜜のための予行演習。遠心分離機は使用しないでザルを使用し、巣から蜜が自然に垂れてくるのを何時間もかけてただただ待つという古風な“タレ蜜”作りでやってみようと思う。

2008/06/17

中部銀次郎


昨日(6/16)のブログを見て「デイトレの本より、まずは 中部銀次郎の本でも読んだら」とのプロのトレーダーからの辛言。“トレードはハウツーではなく哲学だよ”と言わんとしているのだろう。

中部銀次郎は、“プロより強いアマチュア”と称されたサラリーマンゴルファー。日本アマ6勝という戦績もさることながらゴルフに対するその心構えから師と仰ぐゴルファーは青木功をはじめプロ・アマを問わず多いと聞く。(2001年食道癌で他界。享年59歳)

ゴルフに熱中していた一時期、中部銀次郎氏の著作は数冊購入し、まだ手元に置いてあるはず。プロの意見を尊重し改めて読んで見ようと思う。

2008/06/16

3週間ぶりに東京へ

. . . ということでしばしミツバチと分かれ3週間ぶりに東京へ。

午後、本屋をブラブラして購入した本:
A)「悪魔の新・農薬ネオニコチノイド - ミツバチが消えた沈黙の夏」(船瀬俊介、三五館、1400円)
B)「ハチミツの危ない話」(川島 茂、三五館、1500円)
C)「株デイトレード常勝のルール」(二階堂重人、すばる舍、1500円)

A )とB)は、数日前放映されたTV番組「アメリカ発:ミツバチ”大量失そう”の謎」(6/12 NHKクローズアップ現代)と同一テーマを扱った本。集蜜〜採蜜を目前に控えている身にとっては非常に興味あるテーマ。

C)は、最近試験的に始めた株のデイトレードのハウツーもの。世間のデイトレーダーと称する連中の姿が垣間みれればと期待しての1500円の先行投資。

2008/06/15

カーテンコール:ミツバチ劇場 第一幕「分蜂」







3日続きの晴天。絶好の分蜂日和だが本家巣箱、吐竜の滝の自然巣共にそれらしい動きは見られない。蜂社会の(そして自分自身の気持ちの中でも)分蜂フィーバーは峠を越した感じだ。
この間、多くの情報提供をしてくれたK氏、梯子保持担当のM氏、散水班のH氏、陣中見舞いに来てくれたA氏、はるかシンガポールから声援を送り続けてくれたマーライオンさん、その他色々と岡目八目の興味を示してくれた皆さんに感謝しながら分蜂劇はひとまず幕引きとしよう。

予告:ミツバチ劇場 第二幕は「採蜜」です。ご期待下さい。

2008/06/13

一兎も得ず


一日中巣穴から顔を出していたヒナの顔を今日の午後一度も見えない。「鳥の巣の本」(岩崎書店)によるとヒナが孵ってから22日目が巣立ちの日とのこと。親鳥が餌を運ぶ姿を最初に確認したのが5月21日。それから数えると今日が22日目。午後、吐竜の滝へ分蜂の監視に行っている間に巣立ってしまっただろうか。巣立ちの瞬間を撮影しようと数日前から待機していたのに残念。次のチャンスは一年先だ。二兎を追うものは一兎も得ずか。

久々の快晴

外気温12度。3群とも朝早くから忙しく働いている。今日は淡い期待を抱いて吐竜の滝の自然巣に集中して見よう。

追記:17:30 吐竜の滝/結構出入りは多いけど分蜂の気配なし。もうしばらくトラップは置いて様子を見よう。

2008/06/12

ニホンミツバチは神の使い


宮崎の椎葉村や長野の伊那谷と並んで昔からニホンミツバチの養蜂が盛んな熊野(和歌山)。その熊野地方での養蜂に関する興味深い調査レポートを読んだ。(注 1)

+ + + + +

熊野ではワバチ(=ニホンミツバチ)は神の使いとされ、蜂の群が増えるとその家は繁栄すると信じられている(いた?)。

だから、. . .
  • 新しいゴーラ(=分蜂群トラップ)は社日(注 2))に設置する。
  • 設置する前に、巣箱に塩やお神酒を振りかけてお清めをする。
  • 採蜜は適量にして蜂の冬越しに必要な量は必ず残しておく。
  • 神を祀る祠と同様、巣箱の周りは掃除をしていつも清浄に保つ。
  • 巣箱に神榊(サカキ)を飾ってミツバチを敬う。
古き良き時代のサステイナブルな養蜂生活。時には唯我独尊的に行動するミツバチに対し、当時の人々が抱いていた心情が伺われて興味深い。

(注 1)  出展「自然と文化」“熊野におけるワバチの飼養
(注 2)  社日(しゃにち) = 陰陽五行説で農作物の豊穣を祈願する節日。春分・秋分に一番近い戌の日

鹿の食害


農産物や森林に対する鹿の食害が深刻化しているとのこと。昨日今日とテレビで盛んに取り上げられている。山梨県内には適正数の約2倍に当る8400頭の鹿が生息していると推計され、2007年度鹿の食害による損害は1億3千万円相当に達したという。観光資源であるレンゲツツジやドウダンツツジの食害もかなりひどいらしい。山荘の近辺でも鹿はほぼ毎日(and/or 毎夜)姿を見せる。数年前には庭の野草の新芽のほとんどを喰われてしまったこともあった。

写真は昨年11月17日の夕方5時頃に県立八ヶ岳牧場で撮影したもの。既に辺りは暗く露出を一杯に上げて撮影したので不鮮明な画像だがそれでも約40頭以上の鹿を数えることが出来る。写真では鹿の群れ全体のほぼ1/3位の範囲しか写せなかったのでこの時100頭以上の鹿がいたはずだ。

なぜ鹿の頭数が急増したのだろう?生態系のバランスは意外とごく小さな事柄に起因しているかもしれない。

2008/06/11

平々凡々

本家巣箱内検:
昨日出来なかった本家巣箱を内検し王台の無いことを確信。ということは第3次の分蜂は無いとの結論(少なくとも当分の間は)。明日から無益な期待はしないようにしよう。

吐竜の滝:
出入りは結構活発。もしやと、付近の分蜂適所と思える樹を双眼鏡でくまなく観察して見たが何も見つからず。トタップにも偵察蜂の姿は確認できなかった。

夕方、サラサドウダンの花摘み。“樹勢を弱めないため”にと「落葉樹の整枝と剪定 プロのコツ」(永岡書店)に書いてあるので今年から試験的に始めた作業。

2008/06/10

コゲラとイカルとサラサドウダン


コゲラは今日も巣立たなかった。一日中同じ顔のヒナ(と自分には見える)が巣穴から顔を出している。

イカルは今日もマメザクラの木でパチパチという音をたてながら固いサクランボを食べている。

芝生に敷き詰められたサラサドウダンの花弁。花期は間もなく終わりそうだ。

分蜂捕獲作戦で吐竜の滝へ



午後は好天気。運が良ければ分蜂に巡り会えるのではと捕獲用具一式をトランクに積んで吐竜の滝の自然巣の場所へ。1時〜3時の最も分蜂が起きそうな時間帯におにぎりをほおばりながら待機したが成果なし。会えたのは以前“お気に入りの標識”で触れたF社のS社長と数組のハイカー達。

S社長とここで遭遇するのはこれで二度目だ。前回の遭遇時と同様、事務所に帰ると「不審な人物が徘徊している」と会社の人達に報告するに違いない。
ハイカーからも「何をしているのですか?」との質問。不審人物ではないことを証明するためその都度ミニ養蜂講座を開くハメになる。

そろそろスズメバチ対策を考えなければ


例年秋口によく見かけるスズメバチが今年は春先から多いような気がする。いまのところはミツバチを襲う姿は見ないが給餌器から砂糖水を盗んでいる。スズメバチが居るとミツバチは敬遠して給餌器に来ない。それ以上にまずいのは、帰巣して仲間にここにミツバチの巣箱がある事を教えられることだ。そこで見かけた都度、網で掴まえ処刑。ここ数日、毎日2〜3匹のスズメバチを捕殺している。
毎日自分でスズメバチを追っかけている訳にもいかないのでなんらかの自動捕殺方法を考えなければ。

第2、第3分家を内検


薄曇り、気温15度。
前回内検から間隔は短すぎるが、長雨になるとできなくなるので午前中第2、第3分家の巣箱の内検。

第1分家:
巣板を一枚づつ引き抜いて点検することはできないのが重箱式巣箱の弱点。そこで最下段の巣門前板をはずし手鏡を入れて覗き込むというU教授方式を採用。巣板は7枚になり(蜂が真っ黒にまとわりついているので確定はできないがほぼ間違いないと思う)でサイズも大きくなっている。一箱追加して4段重箱に増築。

第2分家:
増勢中。一番外側の巣枠の外面まで巣を作り始めている。そこで今の5枚の巣枠の両サイドに一枚づつ巣枠を追加して計7枚の巣枠に増築。もう一枚追加できるスペースは給餌巣枠を使う時のために残しておきたいのでこれ以上の増設は無理。次はこの巣箱の上に同サイズの継箱を乗せるということになるがその継箱はまだ制作しない。

2008/06/09

雷が近づいて来た

15:15 遠くから聞こえていた雷鳴がだんだん近づき大粒の雨も降り出して来た。急いで電子レンジやテレビ・インターネットなどの電源コンセントを全て抜いて避雷対策。以前、落雷で電子レンジ、テレビなど山荘のほとんどの電化製品を壊されその後で大きな出費を余儀なくされたことがある。それだけではない。窓から入った稲妻が室内にいた私の目の前30cmのところを鋳物製のストーブ目がけて向かって走るという怖い体験もした。目の前に青白く光る電線が張られたように見えた。自然は時には凶暴になる。予報でも山梨県全域に雷注意報。

エクセレントカンパニー


第2分家は実に組織力に優れた集団。餌場では一列横隊の列を崩さない。見慣れぬ奴が餌場に来るとすかさず門番蜂達が匂いをチェックしよそ者だったら果敢に噛み付いて戦いを挑む。
花粉部隊は巣門前の砂糖水には目もくれずセッセと花粉団子集めにいそしむ。
また、巣箱の近くで何か物音を立てると間髪をいれずシマリング(=巣内の蜂が一斉に羽音鳴らしその共鳴音で大きな“シャー”という警戒音を発する行為)で威嚇する。
見ていて気持ちの良い組織ワークだ。こんな組織でビジネスを展開して見たかった。

マメザクラにイカル


庭のマメザクラ(=フジザクラ)からパチパチ、パチパチという音。イカルのツガイがやっと色づき始めたサクランボを美味しそうにツイバんでいる。まだ渋いだろうに。

今日の巣立ちは無さそう


親鳥が餌を運んでいる。ということは今日の巣立ちはないだろう。
以前シジュウカラの巣立ちを見た時の記憶では、巣立ちの日、親鳥は餌は与えないでヒナを空腹にし、巣の近くで鳴きながらヒナを巣の外に呼び出そうとしていた。
ヒナ鳥も巣から首を半分だしながら時たまうたた寝をしたりと巣立ちの緊張感が全く感じられない。
今日の巣立ちは無い、と迷彩テントは建てたまま撮影待機は中止。

コゲラの巣立ち


思いがけず朝の天気は晴れ模様。ミツバチの分蜂にはすっかり待ちくたびれたので今日はコゲラの巣立ちに方針転換。巣穴の樹の下に日本野鳥の会から購入した迷彩ブラインドをセットし、カメラ、三脚、コヒーポット、薄皮ピーナッツパン、アスパラガスビスケットを持ち込み持久戦の覚悟。

今年は蜂蜜の収穫が期待できそう

夜中の1時5分、寝床に入る前に庭に下りてみると3つの巣箱の全てからブーンという翅音が聞こえてくる。昼間集めた花蜜を水分を飛ばすための翅音、そのため巣内に溜った湿気を巣箱の外に出す扇風音だ。みんな頑張って働いてくれている。

暗闇の中でホトトギスの鳴き声がしきり。

2008/06/08

明日はコゲラの巣立ち?


巣門からヒナ鳥が顔を出し物珍しそうに外の様子を見ている。天気が良ければ明日の午前中くらいには巣立ちそうな気配だ。

ハルゼミ?

昼間セミの鳴声。ハルゼミ(or エゾハルゼミ)だろうか?姿は見てない。

追記8/6/10):
山梨テレビで「甲府郊外で煩いほどのハルゼミの鳴声 . . . 」のニュース。このセミもハルゼミと判断して間違いないのでは。

2008/06/07

牧場の散歩(1) - ズミと乳牛


梅雨の合間の久々の青空。午前中県立牧場を軽い散歩。満開のズミ(=コナシ)の樹の下で牛達がノンビリと春を満喫していた。

柳絮の才

淡雪?

腰を屈めてよく見ると白いワタゲ(綿毛)だった。近くに生えているヤナギの樹から舞い散り、地上に吹きだまった綿毛だった。この綿毛(あるいは、その綿毛が舞う光景)は柳絮(リュウジョ)と呼ばれる。

晋の時代、降り出した雪をどう見るかと聞かれた兄妹。
「塩をまいたようだ」とありきたりの表現をする兄。
一方、妹の謝道(どううん)は「柳絮が風に舞うようだ」(未レ若柳絮因レ風起)
と答えたという。そして、中国では非凡な才能をもった女性を“柳絮の才”と呼ばれるようになった。

牧場の散歩(3) クリンソウ


シカの水飲み場になっている湿地帯にクリンソウが満開。濃くなって来た周囲の緑の中でその真っ赤な色がいっそう映える。

牧場の散歩(4) サクラソウ


野生のサクラソウの群生地を発見。まだ小さい群落だが独特のピンク色の見事な花を咲かせている。野生のサクラソウは近年八ヶ岳南麓高原ではとんと見かけられなくなった。環境省のレッドブックでも準絶滅危惧種に指定されている。群生地は鹿のけだもの道に沿って走る薮の中の小川が開けた荒れ地に流れ出るところ。人が通ることはまずない場所なので他言無用で静かに見守もろうと思う。

6月7日 第2分家の内検


新築だけあって実にきれいな巣。

下写真は巣板右端部分を拡大撮影したもの。ほとんどの巣房に卵ご産みつけられており、既に蓋をされた幼虫巣房も数多い。花粉断固もタップリ貯えられている。かなりハイスピードで強群のコロニーに成長するに違いない。

2008/06/06

これは王台の跡?


女王蜂が羽化した後の王台の名残り?or 雄蜂羽化後の巣房?まだ判明できていない。プロの養蜂家にとってはごく初歩的な質問に違いない。なんせ本だけが頼りで判断しようとする身では確信が持てない。

巣板の概観

蜜を貯える箇所、花粉断固の貯蔵庫、幼虫・蜂児圏。
「新しい王台は無し = 近日中の三次分蜂はない」という結論。

まだまだ増勢しそう


巣房に産みつけられた卵(青色)、蓋掛け前の幼虫の(緑色),既に蓋掛けされた幼虫(赤色)など数多くある。まだまだ強群として成長しそう。

雄蜂の巣房


最初は女王蜂を育てる王台では?と思ったが蓋を掛けられた雄蜂の巣房であることが判明。かなり数は多い。巣礎の問題で雄蜂を生み過ぎか、あるいは、3次分蜂へのステップの一つか?

女王蜂?


これが女王蜂?100%確信は持てない。

天板はビッショリ


蓋を開けると天板はビジョリ。盛んに花密を集めているという良い証拠。

本家巣箱の内検


本家巣箱の三次分蜂の可能性を確認するために本家巣箱の内検で撮影した写真を「ニホンミツバチ」(佐々木正己著、海游舍、2800円)と比較しながら詳細にチェックした。そのことから判明したいくつかの所見を写真と供に記録しておく。「ニホンミツバチ」は写真が豊富で非常に便利な参考図書だ。

追記:内検した巣箱内部の状況を記録しようと作業を始めたが疑問が次々と出て来る。文章での記録にするのに確信を持てないのでとりあえず写真のみ掲載し記事は追って記載することにする。

八ヶ岳で咲いたスイスの花


スイスアルプスのトレッキングでポケットに入れて持ち帰ったシレネブルガリス(日本のマンテマと同属)のタネ。

山荘の庭に蒔いておいたら今年も蕾を付けた。スイスで見たような群生とはいかないがこれで4年目の開花。(右写真がスイスアルプス撮影したもの)

2008/06/05

焼却炉はしばし使用中止


焼却炉の煙が子育て真っ最中のコゲラの巣を包んでしまう。ということで今日のゴミ焼きはしばし中断。これから焼却炉を使う時は風向きを見ながら使うしかない。

徹夜作業の証


本家の巣箱。今朝は巣門の前に水滴の流れ。出入りの蜂達も不便そうだ。
昨夜は一晩中巣内からブーンという翅音が聞こえていた。昼間集めた花密の水分を蒸散させるため徹夜で働いた結果だ。巣内は床も天井もビッショリ濡れているはず。蓋を開けて拭き取ってやりたいが今にも降り出しそうな雨模様なので止めにする。

2008/06/04

6/3掲載 “自然巣で起きた出来事のメモ” の続報 - その2

Rホテル近くの自然巣に今日(6/4)新たな動き。一度姿を消した蜂球が再び前とほぼ同じ箇所にあるとのK氏からの一報。前回できた蜂球が思いがけない雨続きで一度巣に戻り再び出て来たのか?あるいは二次の分蜂?

自然巣は石垣の隙間にありその真上の赤松の木のほぼてっぺんあたりに蜂球を作っている。地上高8〜10mくらいの場所だ。この高さなら得意の8m捕獲ネットでなんとか届きそうだが、いかんせん蜂球の下部に多くの枝が複雑に絡み合っている。その上、近辺に電線が縦横に張り巡らされカーボンロッドのタモ柄では感電死の危険性もある。ということで強制捕獲は断念。

天気予報では明日は雨模様。この蜂達は明朝雨が降り出す前にどこか新居を決めるだろうか?



6/3掲載 ”自然巣で起きた出来事のメモ” の続報 - その1


逸見神社はY氏の一人勝ちとなったようだ。5/27に一次分蜂が、そして6/1には二次分蜂がありそのどちらもY氏のトラップに入ったらしい。Y氏のトラップに特段の仕掛けがあるようにも見えない。勝因はやはりこのロケーションだったのか。(写真はY氏のトラップ)

トラップの設置に適した場所は、(a) 傾斜面で大木や納屋、大石などめだつものがあり、(b)その前には飛翔に適したスペースがあり、(c)風当たりが少なく、(d)強い光が当らない場所と本に書いてある。(日本ミツバチ - 在来種養蜂の実際、農文協)
Y氏の場所はこれらの条件に全て当てはまる。

今日も素振りだけ


本家:
雲の合間から時たま光が射すような天気。なんとなく素振りらしいものを見せがら今日も三次分蜂は起きなかった。前回の轍を踏まないよう今日は弁当も作らず、プレスセンターも開設せず、カメラも構えず、庭でツツジの剪定作業をしながら見て見ぬ振りをしてみたが結果に変わりはなかった。

第1分家:
群勢を大きくしようと一昨日夕方から給餌を再開。昨日は雨のせいもあってほとんど給餌器に近寄らなかったが今日は終日5〜10匹が砂糖水を飲みに来ていた。ただ、あまりガツガツした飲みっぷりではない。花粉団子もかなり運び込むんでいる。

第2分家:
平常の生活。花粉団子は盛んに運び込んでいる。

2008/06/03

心温まる話


今日はいい話を聞いた。6/2 掲載記事の “お気に入りの標識”に関連する話だ。
この標識は大泉でログハウス建設を手掛けるF社のS社長ファミリーがボランティア的に設置したとのこと。その時の話がいい。

ある日、S氏一家が28号線をドライブしていた時ひき逃げに合った瀕死の鹿に遭遇した。その姿を見てS氏のお子さんが可哀想だと泣き出したという。自宅に帰ったS氏は、「じゃ、鹿にあんな可哀想なことがもう起きないよう皆で標識を作ろう」ということになったらしい。

傷ついた子供の心を癒そうとする親の心、鹿に思いを馳せなが作業を手伝う子供の心。“とおります〜”の鹿の表情にそんな皆の気持ちが現れている。いいものの背景には“ストリー”がある。

キツネの親子


夜8時半、温泉に行こうと“紀文通り”を走っているとキツネの親子が道路にいて逃げようとしない。親ギツネはここらで良く見かけるキツネのようだ。でもこれまではいつも一匹だけだった。そして、車が50m位に近づくとサッと茂みの中へ隠れた。

今夜は2匹の小ギツネを連れており車が近寄っても逃げようとしない。小ギツネが車のライトに驚いて道路上で立ちすくんでしまったようだ。親ギツネはそれを守ろうと自分も道路の真ん中にいて動こうとしない。
人間社会の親子や兄弟間で起きる殺伐な事件。母親が2匹の小ギツネを茂みに連れて行くまでしばらく車を止め感心しながら見入っていた。

台風5号通過中


激しく屋根を打つ雨音で5時30分起床。気温8度。台風5号が八丈島南を通過中。日本に接近する台風としては5月としては過去最多の4つ目とのこと。(例年一つあるかないからしい。)

昨日は平年より6日早い関東甲信越地方の梅雨入り宣言も。今年は草木の開花も例年より早かったような気がする。気象のパターンが変わってきているのだろうか。

この天気では今日は分蜂はない。Jマートが開店したら部材を仕入れベランダの目隠し工事でもしよう。朝早くから餌台にリス、アカゲラ、イカル、カワラヒワの姿。フィーダーのエサが切れたようで昨夜せっかく掃きかためておいた殻の山をほじくりまわしまた散らかしている。

自然巣で起きた出来事のメモ


吐竜の滝:
候補者は自分一人。6/2 午後、久しぶりの様子見。待ち巣箱の巣門に動き無し。延びた芝草が地上高20cm位の自然巣の巣門を覆って出入りする蜂は不便そう(写真) 。草を刈ってやろうかとも考えたが、人間の浅知恵で判断すると蜂にとってはかえって迷惑かな、とも思いそのままに。巣門外に積まれた巣クズの山の大きさを 見ると樹洞には結構大きな巣があるのでは?
逸見神社:
一次分蜂群がY氏の待ち巣箱に入ったとのこと。Y氏の勝因は巣箱のロケーションか?偵察蜂が盛んに出入りしていたヒノキの大木のすぐ前に置いてあった。
大井が森:
K氏の単独立候補区で偵察蜂が盛んに待ち巣箱を訪れていたところ。近くで道路工事の交通整理をしている人から “数日前すごい蜂が空を飛んでいたよ”と様子見に行ったK氏が聞いたとのこと。一次分蜂群がどこかに飛び去ったに違いない。
Rホテル近く:
ここもK氏の単独立候補区。一次分蜂群が近くの木に蜂球を造りこの3泊4日、そのままの状態で動かずにいるとのことだ。場所が高すぎて強制捕獲が困難、偵察蜂が盛んに待ち巣箱を訪れている、の理由でK氏は "wait and see" 方針を決断。(6/1 K氏と会った時の状況 )
6/2 夜 その蜂球がK氏の巣箱に入らずに今日忽然とどこかに姿を消してしまったとのうわさ。K氏本人にはまだ未確認。

2008/06/02

お気に入りの標識


ノボリや極彩色の看板が目につく八ヶ岳南麓高原で秀逸の道路標識。景観に溶け込んでセンスも良い。(写真は28号線)