2014/05/31

風の中のマリア 2014春

今年初めてのオオスズメバチを捕獲。

キイロスズメバチでの「2014新酒仕込み」はゴールデンウィーク明けから進行していたが、さすがに「風の中のマリア」の迫力は圧倒的で、その面構えに比べるとキイロスズメバチなどは可愛いものだ。ボトルに一匹いれただけで危険な雰囲気がグッと高まり、スズメバチ酒らしくなる。

捕獲したのはバタフライ・トラップを改良して去年から導入したスズメバチ・生け捕りトラップ

使用感にはおおよそ満足しているが、難点はトラップに入ったオオスズメバチを長時間そのままにしておくと、トラップ天井部のネットを噛み切ってボロボロにしてしまうこと。上部を金網ネットで補強するなどの改善が必要のようだ。

2014/05/30

既に入居済み?


自然巣からの三番目の分蜂群捕獲が期待されている待ち箱。三日前には巣箱外側をトントンとつつくような典型的は偵察蜂の飛翔だったが(左写真 側面から撮影)、今日は盛んに巣箱内に出入りしている(右写真 正面から  “ )。巣箱内部の点検中?それとも既に入居済み?どちらにせよかなり期待が持てる。

山荘から少々距離のある場所に設置した待ち箱なので毎日観察に出向くことはできないが、数日後もう一度足を運べば入居済みか否かの最終判断ができそうだ。

2014/05/27

自然巣からの分蜂群捕獲第一号

例年なら今の時期までに各巣箱から2〜3回の分蜂が起きているはずなのに、どうしたことか今年は飼育群の分蜂がまったく不発。このままでは、里子希望の要請に応えられないばかりか、自分自身の越冬用蜂群数にも不足をきたしそうだ。

というわけで、この春は自然巣の分蜂群捕獲にこれまで以上に精を出すことにした。待ち受け巣箱の設置場所を7ヵ所に増やし、設置テリトリーも山荘敷地内やすぐ近所だけでなく、車で60分ほどのドライブ圏まで広げ、待ち箱の設置ポイントに関しては“北信の捕獲名人”TN氏に同行指導をお願いして自己流評価基準を修正した。

とはいえ、そんな活動を始めたのはゴールデンウィークに入ってからのこと。待ち箱設置作業のタイミングとしては遅きに失したのではと一抹の不安はあったが、なんとか今日捕獲一号を確認し安堵。偵察蜂の飛来状況から判断するとあと2〜3群の捕獲が期待できるのでシーズン終わりまでにはなんとか帳尻は合わせられそうだ。

今日の捕獲場所はTN氏が推奨したポイント。高木と灌木が繁茂した林縁、林床には湿気の高さをうかがわせる苔むした岩が多い。 自分一人の判断であればまず間違いなく「不適ポイント」と判定したはずだが、名人の目は正しかった。

深夜、山荘の庭に運び込んだ捕獲群はしばらく待ち箱に入れたままにして蜂児数を増やす。そして、タイミングを見計らって諏訪神社御神木巣箱に巣板ごと移す。KT式多角待ち箱からトップ・バー・ハイブへの引っ越す作業手順は昨年の経験でほぼ出来上がったのでスムーズにいくはずだ。

2014/05/26

カルトジアン・ピンクが開花

スイスアルプスの山奥から嫁いで来たカルトジアン・ピンクの最初の一輪が今日開花した。去年より約2週間遅い。

2014/05/25

フクロウの巣立ち 2014春

標高約1200mの地点に架けてある巣箱から今日2羽目のヒナが無事巣立ち、八ヶ岳自然倶楽部フクロウグループのこ今シーズンの観察活動が今日で終了。夜は担当者が集まり打上げの祝杯。

昨日巣立った(と思われる)長男(or 長女?)


今日巣立った次男(or 次女?)


そして、近くの梢でその二羽を見つめている母親。

2014/05/24

鹿二態

県営八ヶ岳牧場天女山分場の近くの渓流沿いに横たわっていた鹿。この春、八ヶ岳山麓ではこのような鹿の死骸の目撃情報が例年以上に多いらしい。記録的な大雪で餌が不足して餓死したのだろう、というのが有力な解説。
夕刻、山荘近くを車で走っていて見かけた鹿の親子。
この時期、鹿の親子連れはそんなに珍しい光景ではないが、こんなに幼い子鹿を見るのは初めてだ。おぼつかない足取りでヨロヨロとやっと歩いている姿は分娩直後のように見えた。

2014/05/23

柿渋塗装の補修


この冬、空家になったミツバチ巣箱の補修作業。

観察用巣箱に柿渋塗装を施してからすっかり柿渋が我家の標準塗装工法になった。雨晒し日晒しの場所に設置した巣箱は毎年塗り替えるという手間はかかるが、天然素材のエコロジーさがなんとなく気に入っている。

ミツバチも結構お気に入りのようで作業をしているとすぐにやってきて、まだ乾いていない部分を盛んに舐めるようなしぐさをする。その様子を見ていると、柿渋にはミツバチを引き寄せる誘引作用があるのでは、とさえ思えてくる。。もしそうであれば、柿渋をキンリョウヘンのように分蜂群誘引剤として利用できるかもしれないのだが?

2014/05/20

ミソサザイとノウサギ

時折出会っても、なかなかシャッターチャンスを与えてくれない二種。今日はどちらもなんとかレンズの中に収めることができた。

渓流沿いを歩くとよく姿を見かけるミソサザイ。せわしなく飛び回り、なかなかレンズの視野に入ってくれない。
今日のショットは、渓谷の崖の上から河原で遊んでいるすがたを倍率50倍でズーム撮影。
山荘近くの道路沿いで草を啄んでいたノウサギ。いつものように草むらに逃げ込むこともなくジッとこちらの様子を伺っている。スリムな体型がいかにも野性的でピーターラビット風。

ヤマシャクヤク (山芍薬)


山野を歩いていて、若株を見かけることは時折あっても蕾を付けた株が見つかるのは滅多にない。ましてや花を開いている姿に出会うのは本当に稀有なこと。今日はそんな“ラッキー”に出会った。

森林の伐採や園芸用に盗掘されてすっかり数が減ったと言われるヤマシャクヤク(山芍薬)。いまでは環境省のレッドデーターブックでは準絶滅危惧 (山梨県では危急種 )。

まだ豊かな自然環境が残されている八ヶ岳山麓でも、ヤマシャクヤクが自生している所はそう多くないはず。大事に見守っていきたい貴重な園地だ。

天気予報では明日は雨。山芍薬の花は2〜3日で散ってしまうらしいので、明後日にもう一度様子を見に来てみよう。

花言葉:“恥じらい”、“はにかみ”。

2014/05/18

蜜源植物 アイヅシモツケ

五分咲きまでに開いたアイヅシモツケが今我家の庭の主要蜜源植物。昨日から盛んにミツバチが訪れ、大きな花粉団子を両手(両足?)一杯に抱えて飛び回っている。

蛇足:
山梨県の釜無川周辺に多く自生するのでカマナシシモツケの別名もあるそうだ。

2014/05/17

中央道の桐の花

中央道を車で走ると高尾JCT〜勝沼PAの区間で紫色の花が次々と目に入ってくる。今桐と山藤の花が満開だ。相模湖〜大月間では特に桐の花が多いような気がする。

桐の花時速百キロ高速路
(稲畑汀子 ホトトギス)

2014/05/13

探索蜂

建物のログの隙間や、薪小屋の丸太の穴を丹念にチェックして飛び回るミツバチの姿を頻繁に見かけるようになった。でも、庭の巣箱で分蜂の予兆を示す群が出てこない。
もう少し様子を見て分蜂熱が高まってこないようなら王台をチェックして見よう。

今日の野草畑

一週間ほど前に咲き始めたフデリンドウ。庭のあちこちにパラパラと一株づつ芽を出してくる。移植して一箇所にまとめようとしてもうまくいかない、と野草に詳しい人から以前聞いた記憶がある。
ホタルカズラの最初の一輪が見事な瑠璃色で今日開花した。庭に数株しかないわが家の希少保護種。

2014/05/11

ヤマウド

ヤマウドが発芽。植え付けてから3年目になるがまだ食べるほどの太さまでには育っていない。

超豪華弁当

毎年分蜂見物に見える九州在住のIZ氏夫妻、年に一度、学生時代の旧友に会えるのは楽しいことだが、それ以上(?)の楽しみが毎回夫人が持参して来てくれる手作りの超豪華弁当。

今年のメニューは、長野名物ソバいなり、新潟栃尾の油揚げの味噌詰め、山形特産玉コンニャクの煮つけ、地鶏(薩摩地鶏?)揚げの甘酢あんかけ、群馬県妻恋高原野菜で作ったサラダと漬物、浅間高原産のコゴミ、ウド、コシアブラなどの山菜テンプラや和え物、. . . などなど、地方伝統料理のグルメセット。赤飯おにぎりは、山梨名物甘納豆赤飯も考えたが主食には普通のお赤飯の方が良かろうということになったのだそうだ。
IZ氏の現役時代は佐久市にある工場長勤務の時代が長かったので、夫人はその時に信越地方の数々の地方料理をマスターしたらしい。

終日天気晴朗で風もなく、気温は暑からず寒からずで快適な一日。というのに我が家のミツバチ達の分蜂ショーは今年もなく、またまた豪華弁当のただ食いという結果に終わったが、そこはミツバチ様の思し召しなので致し方ない。

2014/05/10

若神子城址のヒトクチタケ


須玉町ふれあい公園(若神子城址)の赤松の幹に群生しているヒトクチタケ、栗饅頭そっくりの姿はほほえましくもあるが、喜ばしい光景ではない。
ヒトクチタケは枯れた赤松の幹に生えてくる特殊なキノコ。若神子城址公園でも立ち枯れた赤松の高木がかなり目立ち、赤松は間もなく絶滅しそうな気配でもある。園内には新宿御苑で有名なタギョウショウ(多行松)という園芸品種の赤松も植えられているのだが . . . 。

2014/05/09

蜜源植物_コナシ(ズミ)

標高約700mに位置する北杜市役所高根総合支所の庭のコナシ(=ズミ)がビッシリと花を付けていた。職員の話では2〜3日前に満開になったらしい。

無数の羽虫に混じってミツバチの姿もチラホラ。セイヨウミツバチのようだ。都会でも田舎でも目にするミツバチは圧倒的にセイヨウミツバチが多いように感じるのだが?

2014/05/08

森のオペラグラス


花と見紛うようなホソエカエデの芽鱗(がりん)。オペラグラスのように見えてなんとなくユーモラス。

2014/05/07

ネコノメソウ

涸れ沢の橋の下で咲いていたハナネコノメ。山荘から500mも離れていない近場なのにこれまでまったく気がつかなかった。形や色合いがなんとも可愛い米粒のような小さな花。


こちらは3kmほど離れた場所の渓流沿いで毎年咲くコガネネコノメソウ。紙風船のような花の形が楽しい。

2014/05/06

水汲みバチ

遠くの蜂友から分蜂のニュースがチラホラと入ってくるようになったが、我家のミツバチはまだそんな素振りを見せない。活発なのは春の水汲みバチだけ。

2014/05/05

サクラスミレ

庭のサクラスミレが開花。例年に比べて花がやや小ぶりの気がしないでもない。


例年サクラスミレより1〜2日先行して開花するクサボケ。今年はサクラスミレに遅れをとっての開花になりそうだ。

2014/05/04

蜜源植物_フジザクラ

小海線甲斐大泉駅の近くの満開のフジザクラ(=マメザクラ)で、ミツバチがセッセと花蜜を集めていた。ニホンミツバチのようだった。

2014/05/03

ウスバサイシン

八ヶ岳南麓の渓谷で目にしたウスバサイシン。開花具合、色合いともに最高の見頃。

2014/05/02

バッコヤナギ(?)


渓谷沿いの崖上を歩いていて目に入った鮮やかな黄色い花。河床からゆうに20mを越す高木の先端にビッシリと花をつけている。鮮やかな黄色が最初はイタヤカエデかと思ったが、超望遠(50X)で撮影してみるとヤナギの花だった。レンズ越しには柳絮の舞も確認できる。

図鑑には、雌雄異株のバッコヤナギは雄株が黄色い葯の目立つ花穂をつける、と書かれている。

ヤマエンゴサク


八ヶ岳南麓標高1300メートル付近の渓谷沿いの河岸でヤマエンゴサクが満開。オレンジからブルーまで様々な色合いの花株が楽しめる。

大輪のイチリンソウ

須玉川沿いの雑木林の林内を歩いていて偶然見つけたイチリンソウの群落。山渓ハンディ図鑑「野に咲く花」では、イチリンソウの“花の直径は3〜4センチ”とあるが6〜7cmもある見事な大輪の花だった。