2008/06/13

一兎も得ず


一日中巣穴から顔を出していたヒナの顔を今日の午後一度も見えない。「鳥の巣の本」(岩崎書店)によるとヒナが孵ってから22日目が巣立ちの日とのこと。親鳥が餌を運ぶ姿を最初に確認したのが5月21日。それから数えると今日が22日目。午後、吐竜の滝へ分蜂の監視に行っている間に巣立ってしまっただろうか。巣立ちの瞬間を撮影しようと数日前から待機していたのに残念。次のチャンスは一年先だ。二兎を追うものは一兎も得ずか。