2008/06/03

心温まる話

今日はいい話を聞いた。6/2 掲載記事の “お気に入りの標識”に関連する話だ。
この標識は大泉でログハウス建設を手掛けるF社のS社長ファミリーがボランティア的に設置したとのこと。その時の話がいい。

ある日、S氏一家が28号線をドライブしていた時ひき逃げに合った瀕死の鹿に遭遇した。その姿を見てS氏のお子さんが可哀想だと泣き出したという。自宅に帰ったS氏は、「じゃ、鹿にあんな可哀想なことがもう起きないよう皆で標識を作ろう」ということになったらしい。

傷ついた子供の心を癒そうとする親の心、鹿に思いを馳せなが作業を手伝う子供の心。“とおります〜”の鹿の表情にそんな皆の気持ちが現れている。いいものの背景には“ストリー”がある。