ガマズミを摘果中に気づいた一寸変わった果実。ガマズミミケフシタマバエと呼ばれる虫こぶということを知った。
この虫こぶはガマズミミケフシと呼ばれ、漢字表記は鎌酸実実毛五倍子玉蠅と記載されるそうだ。この表記を分解すると . . .
- 鎌酸実 (ガマズミ) の
- 実 (ミ) に
- 毛 (ケ) が生えている
- 五倍子 (フシ) 虫こぶを作る
- 玉蠅 (タマバエ)という名の蠅
ちなみにガマズミの漢字表記が「莢迷」と「鎌酸」のどちらが一般的なのかも調べているがまだ分からない。
春の分蜂捕獲時期、 誰かが待ち巣箱を置いたら他の人が同じ自然巣を目指してトラップを置いてはいけない。これはこの周辺のハチ飼いの暗黙のルール。今年の春、逸見神社の自然巣を目指し5つの待ち箱が並んだことを思い出し、同じ山梨県下でも所変われば、と興味深く聞いた。
だから、近頃は、分蜂にはまだほど遠い2月頃からトラップを置き始める人もいる。