2010/09/30
オオバショウマからサラシナショウマへ
オオバショウマが終わりサラシナショウマが満開。
今日の午後お邪魔した野辺山のOS氏宅では、はびこり過ぎて困るほどサラシナショウマが増えるそうだ。
一方、我家の庭では天然記念物のように保護し、かろうじて数本の花穂が楽しめる程度。
2010/09/29
小型チェーンソー
ネットで注文していた小型チェーンソーが到着。
* マキタME230T、定価:41,500円 ネット価格:30,500円+配送料525円
これまで使ってきたハスクバーナのエンジンチェンソーは、極太丸太の輪切りには絶大の威力を発揮する。ただ、小・中径の丸太や枝切りになると、「蚤(ノミ)の頭を斧で割る」の感で使いづらいだけでなく作業の安全面でも不安があった。
今回購入したのは排気量 22.2cc、ガイドバー長 250mmで重量はわずか2.5kg。小物の切断作業には実に使い勝手が良い。道具は作業内容に合ったものを、の大切さを実感させられる。
チェーンソーアートもできるカービングバーを装着しているので、この冬に予定しているフクロウの巣箱作りにも活躍してくれそうだ。
*Husqvarna仕様:排気量 50.2cc、ガイドバー長 330mm、5.0kg
ジゴボウの季節 2010
急激に気温が下がった後の雨。そろそろでは?と近くの雑木林を歩いて見ると、案の定ジゴボウ(ハナイグチ?)が顔を出して来た。大半がまだ直径1〜2センチの幼菌。2〜3日で食べごろになりそうだ。
比較的大きめのものを選んで、今夜のみそ汁に入れるだけの量を収穫。ジゴボウ幼菌の味噌汁はナメコ汁を凌駕するおいしさ(と自分は思う)。
他の収穫物はカラカサダケ3本。傘の直径15センチとカラカサダケとしては小振りだが、こちらはオリーブ油で両面を10〜15秒間づつサッと炒め、レモン醤油をかけて晩酌のつまみに。
2010/09/28
ミツバチは意外と大雑把?
TBH観察巣箱群の観察メモ 2/2:
井上丹治著「新しい蜜蜂の飼い方」には、巣房の構造を . . .
ところが、TBH巣箱群の巣房を観察すると、実際には入口が下方に向いた巣房もかなり多い。この上方傾斜説は、“通常は” の枕詞付きで理解すべきで、“全ての巣房”がそうだと信じることはできなそうだ。
同時に、井上丹治氏は同書で「巣房の形はだいたい正六角形を呈しているが、精密に測定すると3〜5°の誤差がある」とも記している。ミツバチの巣はかなり精緻に作られるもの、と考えていたが意外と大雑把な面もあるようだ。
“両側につくられている巣房は水平のようにみえるが、巣脾の上半はだいたい3〜4°上方に向かい、蜜がこぼれないようにつくられている。”. . . と書かれている。(左埋込み写真は同書p23のイラストを拝借したもの。)
ところが、TBH巣箱群の巣房を観察すると、実際には入口が下方に向いた巣房もかなり多い。この上方傾斜説は、“通常は” の枕詞付きで理解すべきで、“全ての巣房”がそうだと信じることはできなそうだ。
同時に、井上丹治氏は同書で「巣房の形はだいたい正六角形を呈しているが、精密に測定すると3〜5°の誤差がある」とも記している。ミツバチの巣はかなり精緻に作られるもの、と考えていたが意外と大雑把な面もあるようだ。
2010/09/27
吉田翁の知恵
TBH観察巣箱群の観察メモ 1/2:
巣板の間隔、天板からの垂直性、各巣板の厚さ、巣房の深さ、 . . . 。巣板の構造は個別に見るとかなりテンデンバラバラに見える。
ただ、それらをグループ化してみると標準的な姿が出てきそうでもある。
例えば「巣板間隔」。400mmの間に12枚の巣板があり平均するとは33.33mm幅。吉田翁の言う「巣枠幅一寸一分」にピタリと一致する。
一方、ビースペースを採寸してみると吉田翁の三分(=9.091mm)とは合致せず7mm。
もっとも、ビースペースは場所によりかなり異なり、7ミリというのはは比較的きれいに(=垂直に)作られた巣板間のビースペースを計測したもの。
ビースペースに関しては、“8〜10mm”などと、一定の幅を持たせて捉える方が現実的なのかも知れない。(藤原誠太著「だれでも飼える日本ミツバチ」p52、農文協刊)
巣板の間隔、天板からの垂直性、各巣板の厚さ、巣房の深さ、 . . . 。巣板の構造は個別に見るとかなりテンデンバラバラに見える。
ただ、それらをグループ化してみると標準的な姿が出てきそうでもある。
例えば「巣板間隔」。400mmの間に12枚の巣板があり平均するとは33.33mm幅。吉田翁の言う「巣枠幅一寸一分」にピタリと一致する。
一方、ビースペースを採寸してみると吉田翁の三分(=9.091mm)とは合致せず7mm。
もっとも、ビースペースは場所によりかなり異なり、7ミリというのはは比較的きれいに(=垂直に)作られた巣板間のビースペースを計測したもの。
ビースペースに関しては、“8〜10mm”などと、一定の幅を持たせて捉える方が現実的なのかも知れない。(藤原誠太著「だれでも飼える日本ミツバチ」p52、農文協刊)
2010/09/26
2010/09/25
蜜源植物:アキノキリンソウ
肌寒い一日から一転して今日は快晴の秋晴れ。今日正午の気温も16度まで上昇。
昨日山荘に着いた時には、巣門入口のあまりの静けさに心配したが、今朝はどの巣箱の群も盛んに出入りしている。花粉団子を持ち帰る働き蜂の姿もかなり見かけられる。
ほとんどの蜂は空高く西の方角へ飛び出して行くが、要領の良い者はわずかばかり残った庭のアキノキリンソウの近場で働いている。
(夜、富士山初冠雪のニュース)
2010/09/24
2010/09/09
2010/09/06
TBH観察巣箱群の記録_0906
2010/09/04
蜜源植物:ハチミツソウとアキノキリンソウ
夏の終わりから初秋での主要蜜源植物として期待していたハチミツソウ(=ハネミギク)とアキノキリンソウ。この夏の酷暑と乾燥の気候に祟られて、どちらも花蜜として期待できるような状態ではない。
花の最盛期を長雨が重なったクリの花、花を開かないまま枯れ萎んだアオハダの蕾、花付きが極端に少なかったリョウブ、. . . 。この夏の蜜源花の不作は、ミツバチにとって厳しい冬越しになりそうだ。
花の最盛期を長雨が重なったクリの花、花を開かないまま枯れ萎んだアオハダの蕾、花付きが極端に少なかったリョウブ、. . . 。この夏の蜜源花の不作は、ミツバチにとって厳しい冬越しになりそうだ。
2010/09/02
ミツバチTシャツ
来週山荘に向かえる客人用にと注文していたオリジナルT-シャツが米国から届いた。
カリフォルニアを拠点に世界的にビジネス展開しているZazzle社に注文していたもの。
T-シャツのプリントサービスを行うショップはネット上には数多くあるだ、このZazzle社のビジネスモデルが実に興味深い。
- まず、欲しいアイテム、その材質・デザイン・色を選択する。
- 次に自作した(あるいは、提供されているイラスト)でロゴや絵柄をデザインする。
- できたデザインをネット経由で送るとそのままプリント工場へ、
自分が作ったデザインはそのままZazzle社のWEB上に掲載され、それを誰かが使用すると作成者にロイヤリティーが支払われる。アイテムやサンプルデザインは購入者が作るので、Zazzle社は労せずして無限に品揃えを増やせる。(Zazzle社はこれはネットショップではなく”マーケットプレイス”と呼んでいる。)
IT先進国アメリカならではの発想と感心する。次回はもっと本格的な我家のハチミツロゴマークをデザインしてみよう。
2010/09/01
暑い、暑い。
「暑い、暑い」と言うとよけいに暑くなるので、出来るだけ「暑い」という言葉は使わないようにはしているがそれにしても暑い。
二ヶ月振りに山を下り今日で4日目だが少々バテ気味。クーラーをつけっぱなしの部屋で、「森永みぞれ いちご」を食べながら生き延びている状態だ。
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それにしてもアイスは「みぞれ」に限る。練乳、小豆、抹茶などのよけいなものを付け加えない正当派の味は"これぞ氷!"と感じる。
問題は、近所にある5軒のコンビニで扱っているのは一軒だけということ。単価が安いので店としては扱いたくないようだ。
その上すぐに売り切れてしまうのも頭痛の種だ。買いだめしなければならないが、こう暑い日が続くと、せまい冷凍室の中で他の冷凍食品とのせめぎ合いになり家庭内騒動の原因になる。
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