2015/04/25
2015/04/23
井伏鱒二と蜂
蜂を題材にした井伏鱒二の作品が「スガレ追い」の他にもう一つあった。 "日本の名随筆 35 虫" に所収されている「蜜蜂塚」。
釣り好きの井伏鱒二は、文人仲間を連れて増富温泉、笛吹川、下部温泉などの山梨の渓流へ頻繁に出向いたことはよく知らており、県立文学館には井伏が使っていた「釣竿」と「びく」が所蔵されているほどだ。
井伏の釣り行脚は道志川周辺にも及び、「蜂蜜塚」はそのおりに聞き書きした話をまとめたもの。昭和31年、道志村で実際にあった話で当時は新聞などで報道されずいぶんと話題になったらしい。石塚には、柳原白蓮から贈られた歌が刻まれており、除幕式には白蓮自身も出席したそうだ。
柳原白蓮は、「花子とアン」で仲間由紀恵が演じた葉山蓮子のモデルとなった人。"栄光の死はこゝにもありし"は、蜜蜂の死を戦死した息子の死と重ね合わせて詠んだ、と解説する向きもある。
注記: 画像はVideolike.orgから拝借したものいと小さき蜂といふにそなみたおつ栄光の死はこゝにもありし
(柳原白蓮)
2015/04/22
菜の花畑のミツバチ
八ヶ岳南麓、標高650mほどの位置にある菜の花畑に多くの蜜蜂が集まっていた。でもセイヨウミツバチばかり。近くの農家で交配蜂として飼われているものか、あるいは"ハウス抜け"して野生化したミツバチだろう。
都心の日比谷公園でさえセイヨウミツバチに混ざってニホンミツバチの姿があったのに、自然豊かな八ヶ岳南麓でニホンミツバチが一匹も来ていないというのは少々寂しい気がする。
都心の日比谷公園でさえセイヨウミツバチに混ざってニホンミツバチの姿があったのに、自然豊かな八ヶ岳南麓でニホンミツバチが一匹も来ていないというのは少々寂しい気がする。
2015/04/21
2015/04/18
2015/04/17
今年の分蜂シーズンは早い?
10日ほど前に標高900m地点に設置した分蜂群トラップにもうミツバチが集まっていた。かなり数が多いところを見ると数日前から通い始めたようだ。
去年の自然巣からの捕獲第一号は5月26日、標高1260mの蜂場の飼育群の分蜂にいたっては6月に入ってから、と異常に遅かった。今年はどちらも早まりそうな気配なのだが . . . ?
去年の自然巣からの捕獲第一号は5月26日、標高1260mの蜂場の飼育群の分蜂にいたっては6月に入ってから、と異常に遅かった。今年はどちらも早まりそうな気配なのだが . . . ?
2015/04/16
椎茸ホダ木の更新
ということで、今年から徐々にホダ木の更新を図ろうと、今日はとりあえず3本の原木の仮伏せに入った。菌紋が滲み出てきたらホダ木の仲間にに追加する。
長澤の鯉のぼり
昨日は、ヒョウ→青空→雷雲→青空→ミゾレ→青空→雨→ . . . と、なんでもありのお天気ショーのような一日だった。今日は薄曇りながら快晴、鯉のぼりも気持ち良さそうに泳いでいる。
すっかり名物になった長澤集落「道の駅南きよさと」の鯉のぼり。おおよそ100匹が繋がれたワイヤーロープが5本、約500匹の鯉のぼりの群泳はなかなか壮観。
2015/04/12
2015/04/09
行者にんにく
3年前に植え付けた行者ニンニクが今年も元気よく芽吹いてくれた。
血液サラサラ、疲労回復、滋養強壮、内臓脂肪燃焼効果によるダイエット、. . . と、健康山菜の代表選手のような行者にんにくだが、繁殖力が低く葉が一枚しかないものは採取しないで株を大きく育てるのが毎年収穫するためのコツなのだそうだ。これまで、テンプラ、行者にんにく醤油、酢味噌和えなどにして食したが、今年は新しいレシピを試してみたい。Cookpadには234品ものレシピが掲載されている。
血液サラサラ、疲労回復、滋養強壮、内臓脂肪燃焼効果によるダイエット、. . . と、健康山菜の代表選手のような行者にんにくだが、繁殖力が低く葉が一枚しかないものは採取しないで株を大きく育てるのが毎年収穫するためのコツなのだそうだ。これまで、テンプラ、行者にんにく醤油、酢味噌和えなどにして食したが、今年は新しいレシピを試してみたい。Cookpadには234品ものレシピが掲載されている。
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