今回のG20サミットの開催地はインドネシアのバリ島。ということでここ数日TVでバリ島の光景が頻繁に放映される。今日のTVもウブド(Ubudo)の名所旧跡や人々の生活を案内していた。
ウブドといえばかってミツバチの巣箱を探してを歩き回った懐かしい街。当時シンガポールに在住していた息子夫婦の案内で2回ほど訪れたが、その息子夫婦も今では日本に帰国してしまったので三度(みたび)ウブドを訪れるチャンスはかなり遠のいた感じだ。
あの時、巣箱を譲ってくれたSudi Warung氏は今でもレゲエミュージシャンとして活動し、食堂を経営し、ミツバチを飼っているだろうか?記憶をたどってGoogleストリートビューで彼の店を探すとすぐに見つかった。庭木の背が少し高くなった以外は建物の外観は当時と変わっていない。軒下の垂れ幕もあの時見たものと全く同じだ。そして店の外で働いているWarung氏らしい姿も映し込まれている。
軒下にミツバチの巣箱が吊るされているのも確認できる。ストリートビューの撮影年月日は「2019年9月」とあるので3年前の光景のようだが、ゆっくりと時間が流れるジャワ島のこと、2022年の今でもWarung氏もミツバチも同じような生活を送っているに違いない。