2011/01/29

神代植物公園の福寿草


神代植物公園の雑木林でフクジュソウが蕾を開き始めた。咲き出すとなんとなく心が弾む春告花。

巣箱から1〜2キロの圏内に在る神代植物公園は我家のミツバチの採蜜エリア。でも今日は園内で一匹のミツバチも見かけなかった。

2011/01/28

調布のダイヤモンド富士_エピローグ


ここ数日、上空は晴れているのに西の山並みには雲がかかるという空が続いた。本命の25日には30人以上のカメラマンが集まったが結局ダイヤモンド富士は姿を見せずじまい。

その雲がやっと消えた今日の夕日。太陽は頂上ではなく、北側稜線を転がり落ちて丹沢山地大室山の背後に隠れた。
(写真:2011/01/28 16:54:20)

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観測地点の前斜面に点々と見える切り株は氏名不詳X氏の仕事。富士山の姿を遮るように成長した木立の一部を伐採して欲しい、と三鷹市役所公園課に交渉した結果だという。

ただ、市役所からは「予算がありません。あなたが自分で伐るならOKです」と告げられ、炎天下、一人で伐採作業をするはめになったらしい。

ちなみにこのX氏。このすぐ近くで生まれ、何十年(推定58年?)このちかくに住んでいながら、まだ一度もダイヤモンド富士に遭遇したことがないそうだ。

2011/01/26

ヒントはWarre神父に?

近所の材木屋に去年から頼んでおいた巣箱用の桐板が入荷した。ミツバチの「尻振りダンスビデオ撮影巣箱」を製作するつもりで依頼していたもの。

ところが、思っていたより板幅のある桐板が入手できたので急遽方針を変更しTBH巣箱をもう一台作ることにした。今回のメインテーマは“内壁に巣板を接着させない形状”。

トップ・バーの板幅については、昨年の試験飼育で大分様子が見えてきた。33mm幅トップバーに微調整を加えながら試験飼育を重ねていけば最適解に辿り着きそうな気がする。

一方、“巣板の内壁接着”の問題は、まだ解決の糸口が見えてこない。側壁接着が起きると、“巣板ごとバーを一本づつを引き上げて内検できる” というTBHの大きな利点が失われてしまうので、なんとしても解決策を見出したい。

逆台形がその解決策、という欧米でのTBH飼育レポートをもとに、一昨年は逆台形TBHにトライしたが側壁接着を避けることができなかった(写真)。たった一群だけでの飼育結果だったなので、もちろんこれで逆台形は無効という結論を出したわけではない。

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だた、最近はウォーレ神父の縦型トップバー巣箱への興味が徐々に高まってきている。
縦に長い巣板は、ニホンミツバチの習性に合致していそうだし、側壁接着の問題解決のヒントも見つかりそうな気がする。

今回入手した桐板を使って、ウォーレ神父型巣箱を製作してみようかとも考え始めている。

2011/01/24

ミツバチの脱糞


巣箱防寒シェルターの壁面に大量のミツバチの脱糞跡。八ヶ岳越冬組では毎年見られる光景だ。

脱糞跡は、巣箱前面に圧倒的に多い。左右側板の前方部には少しあるが、巣箱上部の屋根板には全く痕跡がないのもいつもの光景。

ミツバチの脱糞は、“空中で飛翔しながら”と書かれたレポートも多いが、防寒シェルターについた痕跡では、“空中から”というより巣箱壁面につかまっての行為に見える。

東京避寒組には見られない光景。厳寒の八ヶ岳では、遠くへ飛び立つと凍死の恐れがあるので手近な所で用を足しているのだろう。

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東京でのミツバチ飼育で一番気を使うのがこの脱糞行動。隣家の洗濯物に黄害を発生させたりしたら東京での避寒ができなくなってしまう。巣箱の前約5メートルに白布を干して様子を見ているがそれらしい形跡はなく、これまで近所から苦情を受けたこともない。
ミツバチは巣門を飛び立つとほぼまっすぐに隣接する大学敷地に向かって行く。多分、大学構内のどこかで処理しているのだろう。

訂正:2/3
今日見ると巣箱上部や、茶色に塗装されたベランダ手摺にもかなりの脱糞跡があった。

2011/01/23

防鹿ネットとウルフピー


庭の芝生に鹿の糞。かなり新しいところを見るとここ数日中に入ってきたようだ。敷地を囲んで張ってある防鹿ネットをチェックしたら、案の定数カ所が破られていた。

山荘の周辺で頻繁に出没する鹿は、敷地内の野草を絶滅寸前にしたことがある。庭のイチイの葉を食べ尽くして丸坊主にしたり、ウリハダカエデやニシキギの幹の皮を食べて枯死させたのも度々だ。

そんな食害も数年前にネットで敷地を囲んでからはピタリと止まったが時折ネットが破られる。たぶん、侵入しようとしてネットを角に引っ掛けるのだろう。

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ウルフピーという商品名の獣害防止製品が販売されている。名前のとおり“狼のおしっこ”そのもの。これを吊るしておくと狼の匂いを嫌って鹿が寄りつかないのだという。

商品説明には . . .
  • かなり匂いがきついので室内では詰替作業をしないで下さい。
  • 4〜6m間隔で保護地を囲むように吊るすこと。
  • 有効期間は33日です。
. . . とある。

340g入りボトルが8,500円。ほぼ通年鹿の姿を見かける山荘の庭で使用しようとすると概算で、[8500円 x 2本(一回の使用量) x 12回(年間補充回数) = 204,000円]と結構な費用になる。
それ以上に問題になりそうなのが一年中庭にが漂う狼の小便の匂い。人間だけでなくミツバチも好まないかもしれない。

ということで、ネットの補修作業の方がまだましだろうと今のところは導入する計画はないが気になる商品ではある。

2011/01/22

再び特急あずさ

昨日、七里岩蜂場からの帰りに中央本線松向踏切で偶然遭遇した上り特急あずさ。大急ぎで車の外に出て写真を撮ったが、あまり満足のいくのが撮れなかった。

そこで、今日再度現地に出向いたが、今日の八ヶ岳は昨日ほどクッキリ見えない。その上、時間が少し遅くなったせいもあり電車車体が光量不足でまたまたの不満足写真。三度目の正直を狙って明日もう一度現地へ行ってみることにする。(追記:1/23は曇天で実行できないまま東京へ移動。)

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昔はマニアックな男性だけだった鉄道ファンが、最近は女性の間で一寸したブームなのだそうだ。

それらの女性ファンは二種類いるという。
一口に鉄道ファンと言っても、その生態にもとづき実に細かく分類されているのだとそうだ。
  • ともかく色々違った路線に乗りたい「乗り鉄」
  • 電車を写真撮影することに執念も燃やす「撮り鉄」
  • 珍しい切符や汽車部品のコレクター「集鉄」
  • 走行音の録音に興味を持つ「音鉄」
  • もっぱら時刻表を眺めて楽しむ「時刻表鉄」
  • 引退する電車の最終運行に駆けつける「葬式鉄」
    . . .
であれば、さしずめ自分は「撮り鉄のはしくれ」とでもいうことになるのだろうか?

防寒クラスター


気温が上がった時間を見計らってTBH観察巣箱の観察窓を開けてみた。

防寒クラスター は、最も外部の冷気の影響を受けないよう巣板列中央部に作るのが常だが、今回は巣門に近い巣列前方の下端にぶら下がるように固まっている。

30mm厚の桐材巣箱と、50mm厚スタイロフォームの防寒シェルターで、巣内温度が比較的暖かいせい?
それとも、横型TBH巣箱では、巣板の上下サイズが短く、巣板中央部に洞窟を作るだけのスペースがないせい?

2011/01/21

留守中のミツバチ群


昨日は大寒。昨晩の最低気温はマイナス11.6度。

留守中、山荘の群も、七里岩蜂場の群も無事に過ごしていた様子だ。

姿が見えない巣箱は、巣門付近をコンコンとノックするとすかさず門番蜂が飛び出して攻撃してくる。東京避寒群が見せるほどの賑やかさではないが、TBH観察巣箱群では、午後一時半過ぎには“時さわぎ”の飛翔も見られた。

これから立春まで続く厳寒、そして、早春のフキの花が咲くまでの貯蜜量。これからが越冬期間中で一番の山場になる。

2011/01/20

八ヶ岳へ

今年初めての八ヶ岳。韮崎インターで高速を下りて久しぶりに七里岩ラインをドライブ。

前回、電車の姿を写し込めなかったことを思い出し、穴山駅近くで車を止めて待機。
できれば、上り「特急あずさ」の“正面からの姿”を撮影したかったが、時間と列車ダイヤの関係で下り電車の後姿で我慢した。

日野春の集落から見た甲斐駒ヶ岳。今年は甲斐駒も八ヶ岳も雪が少ないようだ。


山荘到着時の室内温度 ー2.0度。
深夜0時の外気温は ー7.6度。(気象庁大泉観測所 ー3.6度)

2011/01/18

調布のダイヤモンド富士


ダイヤモンド富士予測計算は見事にハズレた。

計算結果の1月16日はもう過ぎたというのに、日没地点は今日やっと富士山麓の南端に到着したという有様。このペースでは1月24-25-26日頃が正解となりそうだ。

もともと計算結果に自信があったわけではないが、それにしてもズレが10日間とは少々酷過ぎる。「可変展望計数」や「ラドーの大気差」以前の、ごく初歩的な計算ミスがあったことは間違いない。

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国立天文台への日没地点に関する問合せは結構多いらしい。どうも自分と同じような悩みを抱えた人からの質問のようで、天文台でダイヤモンド出現日時の計算をしてくれるサービスまであるようだ。ただそこには . . .
太陽は真上・真下に向かって移動するわけではありません。 移動する間に、太陽の方位角も山の高さ分だけ変化します。したがって、山の方角と、日の 出・日の入り時の太陽の方位角が一致したからといって、必ずしも山頂に太陽がかかるわけではありません。

このような理由から、何月何日に山頂に沈むかということを正確にお答えすることはできません。ただ、 日の入りの方位角がその方角に近くなる日を計算することはできますので、その前後何日かにわたって実際に観察をされるのが確実な方法です。(国立天文台ホームページ「良くある質問」の回答文を要約)
. . . とある。

「そもそも、計算式でダイヤモンド富士の日時を予測しようと考えること自体が素人の証なのです」と言われているような気がしないでもない。

2011/01/16

墓参とボロ市


今日は「友人の墓参 兼 ボロ市」という1月恒例の行事。

世田谷ボロ市は、その“ぼろ”という呼称もユニークだが、神輿、獅子頭、太鼓、神棚、 . . . と、露天に並ぶ品物も他の骨董市とは一風変っている。そして、古着屋の出店数が多いのも以前から気になっていた。

なにか由来があるに違いないとネットで調べていて目に止まった記述:
室町時代末に楽市として始まったが、徳川時代になると近郷の農家相手の農機具・日用品の古物市として栄えた。

そこでは、野良着の繕いや草鞋(わらじ)になえこむボロが安く売られたことから、いつとはなしに「ボロ市」と呼ばれるようになった。

農閑期の夜なべの草鞋作りは
当時の農家では大切な現金収入の副業で、農民は争ってボロ布を買い求めた。

(東京商工会議所世田谷支部のホームページ内容を要約)

奇しくも、今日の我家の買物も布草履(ぬのぞうり)材料用の古着2着(合計1000円)。早速夜なべ仕事で古着解きが始まったが、我家の草履作りは一銭の現金収入にもならない。

神輿や獅子頭を扱うようになった由来についてはまだ分からない。

2011/01/14

エコナビ効果


昨年末に掃除機を買い換えた。機種選定の評価基準は、花粉症やハウスダストアレルギーにも有効な掃除機。

機能比較とユーザーレビューをネットで徹底的に調べ、選んだのはパナソニック MC-PA20W。 (価格 27,733円、オプション品込み)

早速暮れの大掃除で使ってみたが「ハウスダスト発見センサー」が実に面白い。吸引する空気中のダスト量を検知し、 “早点滅→点滅→点灯→消灯” と赤ランプで教えてくれる。そして、それに応じて即座に吸引パワーが自動的に調整され消費電力を節約するエコナビ付き。
ランプ点滅の面白さに引かれ、暮れの約一週間、本棚の全ての本を引っぱり出し一冊づつ徹底的に掃除した。

数日前に届いた先月の電気使用量は通常の倍近くまで増えていた。思い当たるフシは掃除機以外に見当たらない。

2011/01/12

続々_ダイヤモンド富士


調布市内のダイヤモンド富士絶景ポイント
を探し始めてからおよそ10日目。「三鷹七中近く、国分寺崖線を登る石段上」が最有力候補として浮上してきた。野川沿いの東大馬術部馬場の上、国立天文台三鷹キャンパス敷地の西隣に位置する高台になる。

後はこの地点でのダイヤモンド発生日時を知るだけと、ネット上に提供されているダイヤモンド富士計算ソフトを借用して予測してみた。

計算で必要な変数入力も、富士山頂と七中横石段上の緯度→経度→標高まではトントン拍子で進むが、“可変展望計数”、“ラドーの大気差”などという計算項目が出て来るともうお手上げになる。なんとか . . . “西暦2011年1月16日日曜日16時51分53秒。太陽は山頂左寄りに沈みます。” . . . との結果が表示されるところまではきたが、自分のやった作業に自信が持てない。 

ということで、最近は毎日の散歩コースに「七中横石段経由」を組み入れ、“現場100回”の刑事のように日没ポイントとその時間をチェックしている。誠に非科学的な行動ではあるが、万歩計の歩数が従来の散歩コースよりかなり稼げるという余禄はある。

  追記:1/17 危惧していたとおり計算結果は大幅な誤算。今日太陽が沈んだのは富士山の左麓。

2011/01/11

ヒヨドリ


天敵ヒヨドリがますます不遜な態度を取るようになってきた。

最初は、飛行経路にある隣地大学の庭の桜の木で待ち構え、飛んでくるミツバチを補食していた。

去年は、巣箱正面5メートルにある庭の柿の木まで近づき、巣門を飛び立つ外勤蜂を空中で襲っていた。

そして、今年は巣箱の上に陣取り、巣門で日向ボッコをしているミツバチまでも狙う。

ヒヨドリはなかなかの知恵者。以前メジロ用ハチミツフィーダーでは結構苦労をさせられた。とは言えこのままヒヨドリをのさばらせておくわけにもいかない。何か対策を考えなければ。

2011/01/10

熱殺戦法の隠し技

天敵スズメバチに攻撃されたニホンミツバチは、数十匹で一斉に飛びかかり、ピンポン球のような塊を作ってスズメバチを取り囲む。

そして、飛翔筋を盛んに動かして蜂球内温度をスズメバチの致死温度まで高めて熱殺する。(この間約30分)

自分達の致死温度が、スズメバチに比べ数度(2〜3度)高いという温度差を利用したニホンミツバチの捨て身の戦法だ。(注)

これだけでも驚嘆に値するが、そこにはさらなる巧妙さがあったことが最新の研究で突き止められたのだそうだ。
  • スズメバチを熱死させるには48度まで温度を上げる必要がある。
  • ところが、CO2濃度を3%に上げると45~6度でもスズメバチは死ぬ。
  • 熱死作戦を展開している時、ニホンミツバチは、熱だけでなく球体内のCO2濃度を3%に高かめる行動も併せて取っていた。
    (京都学園大学坂本文夫教授他、論文発表/2009年 英科学誌 Nature、vol.460)
「熱」と「CO2」を組合わせたハイブリッド戦法。闘いをより短時間で決着がつけられるだけでなく、致死温度の差を大きくして自分達が自滅するリスクを軽減しようとしているのかも知れない。ミツバチは、人間の知らない知恵をまだまだ隠し持っていそうだ。

蛇足:
熱殺はニホンミツバチだけの行動。 日本にしかいないオオスズメバチと対峙するため、進化の過程でニホンミツバチが身につけた行動。日本の自然界でセイヨウミツバチが長期間の自生はできないのは、オオスズメバチに対するこの防御技術を持たないため、と言われている。

2011/01/09

2011年 ミツバチ学事始め

玉川大学ミツバチ科学研究センターが主催するミツバチ科学研究会へ。

プログラムの中で特に興味を引いたのが名古屋大学門脇教授による特別講演「国内蜂群におけるアカリンダニ類と各種病原体の浸潤」。

昨年度から全国レベルでスタートしたミツバチの寄生虫や各種病原体の感染状況に関する疫学的調査の結果報告。

その講演の中で、門脇教授から気になる発言があった。
  • セイヨウミツバチとニホンミツバチの間で寄生虫やウィルスの異種間感染が推定される。(注1) 
  • 海外からの輸入だけでなく、国内でいたずらに遠くからミツバチを移入することは、ウィルス伝播のスピードを早めるリスクがある。(注2) 
“セイヨウミツバチと異なりニホンミツバチはダニやウィルスに強い。だからそんなに問題視する必要はない。” . . . これまでニホンミツバチ愛好家の多くがそう信じてきた。でも状況は変りつつあるのかも知れない。

TBHで飼育されたミツバチは健康的”というWEB上での情報が自分がTBHに興味を持った理由の一つ。トップ・バー巣箱での実験飼育も今年はもっとスピードアップする必要がありそうだ。趣味の養蜂で「殺虫剤」を使用しなければならない、ということにでもなれば本末転倒になってしまう。

注(1):
ニホンミツバチ巣箱へのセイヨウミツバチの盗蜂行動が感染経路では、との門脇教授の推測。
また別の講演では、ニホンミツバチとセイヨウミツバチの異種間交尾を証明する決定的は映像が示された。
「樹冠上部でのニホンミツバチ女王蜂と雄蜂の配偶行動」(玉川大学教授 吉田忠晴)
ニホンミツバチとセイヨウミツバチ間の接点は意外と多そうだ。

注 (2) :
リスク可能性の一例として門脇教授が講演の中で取り上げたのがサック病の原因ウィルスSBV(sacbrood virus)。
今回の調査で、SBVは
九州、四国、中国地方のニホンミツバチからだけ検出され、飛騨・長野地方のニホンミツバチでは見つからなかったという。SBVの感染はまだ西日本地区に限定されたものではないか?であれば、趣味の養蜂家がいたずらに西日本から東日本の地にミツバチを移動するのは考えものでは?
. . .というのが教授の見解。

蛇足:
門脇教授の今日の発表内容はまだ研究誌掲載に至ってないとのこと。ただ、類似のレポートが以下で入手できる。. . . 調査レポート(独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所)

2011/01/08

いよいよ冬本番


年が明けてからの八ヶ岳の最低気温は . . .
1/1= - 2.3
1/2= - 4.9
1/3= - 7.1
1/4= - 3.5
1/5= - 2.3
1/6= - 4.3
1/7= - 8.1
1/8= - 10.5
(気象庁大泉測候所)
. . . と続き、最高気温もプラス7度を越える日はない。

標高1300メートル近い山荘付近の気温は通常大泉測候所の値から3〜5度低い。ミツバチ達は巣内で塊を作ってジッと寒さに耐えているはずだ。

一方、東京避寒組は幸せ者。夜間は多少冷え込むとは言え、昼間の気温が10度を越すと巣門前は分蜂予兆かと思われるような賑わいを見せている。
(写真は13:15頃の巣門光景)