2021/06/24
2021/06/17
コロナ後の社会 - 中村桂子氏講演
たまたま目にしたYouTubeプログラム、「新型コロナウイルス - コロナ後の社会」(主催:日本記者クラブ 講師:中村桂子氏)
38億年の生物の歴史の中でCOVIC-19をどう捉えるのか?マスクだ、手洗いだ、三密だとチマチマとした生活に辟易として身には一服の清涼剤。
(生命誌絵巻 JT生命誌研究館所蔵)
2021/06/12
オトシブミの季節
玄関前の栗の木の下に”落とし文”が散らばっていた。オトシブミ科(亜科?)の昆虫のしわざ。巻き込んだ葉っぱの中に卵を産みつけ、孵化した幼虫はこの葉っぱを食べながら育つ。落とし文は、 ”ホトトギスの落とし文”とか ”ウグイスの落とし文”とも呼ばれる。
2021/06/10
クリンソウの自生地
林道をドライブしていて偶然目に入ったクリンソウ、勾配の急な斜面に見事な群落を作っていた。この春、自生のクリンソウを鑑賞できたのはこれで4箇所目、そのどれもが見事な群落だった。
ネット上には、鹿はアレルゲンを含むクリンソウを食べないとの記述がある。また、奈良県春日山での調査で、”葉は食べるが花は食べない”との観察結果もある。どちらにせよクリンソウは鹿がそう好んで食べる食材でないのは確かなようだ。近年八ヶ岳周辺でクリンソウの自生地を目にするチャンスが増えた背景にはそんな理由があったのだろう。
2021/06/09
スムシの天日干し
ニホンミツバチの養蜂で、飼育者が手助けできることがあるとすれば、スムシとスズメバチからの被害を少しばかり軽減させるくらいのことで、ほとんどはミツバチ自身が自分たちで対応するので、人は下手に手出しをしない方が良い、というのが最近の心境だ。
そのスムシ対応も、①シーズン初めの巣箱の煮沸消毒と、②シーズン中の巣クズ掃除が主な作業で、そう大層なことをするわけではない。
その巣クズ掃除、最近はもっぱら”天日干し”方式で行っている。
すると周辺の巣穴から次々とアリが集まり、スムシを一匹一匹と巣穴へ運び込む。久しぶりのごちそうに皆興奮気味だ。
時にはヒナのエサ集めに忙しいジョウビタキもやってくる。ただ、これまで見たことのない食材にやや戸惑っている様子で、アリのように喜び勇んで啄んで持って帰るという風ではない。
++ + + +
これまで、巣箱から掻き出したスムシは焼却炉で燃やしていたが、天日干し方式ではスムシも食物連鎖の一環を担うことになり、最近流行りのSDGsの思想にも沿っているように感じる。
2021/06/08
頭隠して . . .
キビタキ夫婦のけたたましい鳴き声、軒下のミツバチ巣箱の背後の巣で順調に育っていた2羽のヒナが地上に落ち、そのすぐ近くに大きなアオダイショウが!巣からヒナが落ちたのでアオダイショウが寄って来たのか、アオダイショウが巣に近づいたのでヒナが巣から飛び出したのかは不明だが、どちらにせよヒナの命は風前の灯。
2021/06/07
(続)リンネソウ
本家スウェーデンの群落(右写真 wikipedia)とは比べようもないが、北海道から渡ってきて最初の年に咲いてくれたことだけで感謝感激。
2021/06/04
ハスカップ
5月21日、ロックガーデンに隣接した場所に植えたハスカップ、北海道から苗木が届いた時についていた蕾が開花した。自家結実性が低いと言われる果樹なので、異品種を複数本植えてはみたのだが、今年果実を収穫できるかどうかは分からない。
八ヶ岳南麓でブルーベリー栽培は盛んだが、ハスカップ畑はまだ見たことがない。ただ、ハスカップはスイカズラ属の植物、近縁のミヤマウグイスカグラが敷地内に数多く自生しているのでハスカップも育つのではと期待している。
ハスカップは、釧路湿原を中心に北海道南部の低湿地に自生し、アイヌの人達には身近な果実だったらしい。高い栄養価が注目され、近年では、北海道だけでなくカナダや北米などでも栽培が盛になってきているそうだ。
英語名は”Honey berry”。ベリー類の中では春一番早く開花するので、花の少ない春先にミツバチが群れている光景を見て命名されたのではと勝手に推測している。であれば、早春の高原で貴重な蜜源花になる可能性もありそうだ。
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