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2023/10/30

原種シクラメン

2年前札幌の園芸店から苗を取り寄せて植えた原種シクラメン、八ヶ岳南麓の気候や庭の土壌があっていたようで、全ての株が根付きそれぞれの塊茎は順調に大きく育っている。

タキイ種苗のWEBによれば、原種シクラメンは自分のこぼれ種でドンドン増え、環境さえ合えば何年も生きながらえる長寿の野草で、イギリスでは100年を超えて栽培されている塊茎もあるそうだ。

手入れもほとんど必要なく花期も思った以上に長い。冬場はほとんど花のない我が家のロックガーデンでは貴重な花になってくれそうだ。

2023/06/26

ハスカップジャム


2年前に植えたハスカップの株が順調に育ちかなりの数の実が収穫できたので、初めて自家製ハスカップジャムに挑戦することにした。ハスカップは北海道の湿地や高地に自生する野生のベリー。ビタミンC、カルシウム、鉄分だけでなく、ペリフェノールを多く含み不老長寿の果実として、アイヌの人たちに親しまれてきたそうだ。近年、ハスカップジャムは北海道観光旅行のお土産としてすっかり定着しているようだ。

やや酸味が強い味はヤマブドウジャムと同じような”自然”を感じる。朝食のトーストやヨーグルトと一緒にしばらく楽しめだけの量が収穫できた。

2023/04/03

ミスミソウ

ロックガーデンでミスミソウ(学名:Hepatica nobilis)が開花。雪割草とも呼ばれる春告げ花。昨年秋、札幌の園芸店から仕入れて植え付けたものだが、八ヶ岳南麓の厳寒を無事耐え凌いでくれた。

2022/12/13

シモバシラ (Frost flower)


今朝、初めて山荘の庭で”シモバシラ”を見た。”シモバシラ(Frost flower)”は、植物のシモバシラ(シソ科の多年草 学名:/Keiskea japonica)の茎に咲く霜華。

シモバシラの茎の太さや枯れ具合、地中の水分や湿度、夜間の気温や風、etc. . . . などの条件が全て揃った時に初めて”シモバシラ”に会うことができる。そして、太陽が登り陽光で気温が上がると”シモバシラ”はすぐに溶けて姿を消す。東京では高尾山に咲く”シモバシラ”が有名で、”シモバシラ”が発生しそうな日は早朝から野草オタクやカメラマンが高尾山を目指す。

庭にシモバシラが生えていることは数年前から気づいていた。でも、冬はあまりくることがない山荘とあってこんな条件が全て揃うことはまずない。で、山荘の庭で”シモバシラ”(Frost flower)を見ることはこれまで一度もなかった。今回は滞在中にそんな条件が全て揃うという僥倖に接し、初めて「我が家の庭のシモバシラ」を見ることができた。

2022/11/12

ロックガーデンの冬支度


 紅葉シーズンも終盤に入り、数日前から風もないのにクリやコナラの葉がハラハラと舞い落ちるようになった。今日はその枯葉を集めてロックガーデンの冬支度を。

今年新たに植えつけた植物(注)はまだ十分に根が張っているとは思えないので、枯葉布団を掛けることにしている。寒気対策というより、留守の日が多くなる冬場の水切れ対策としての処置だ。

(注) シラタマノキ、アカモノ、ヒメシャクナゲ、ミスミソウ、原種系チューリップ

2022/10/29

原種系チューリップ


(イラン高原に咲く原種チューリップ)

ロックガーデンに“原種系”チューリップの球根を植えた。先日神代植物公園を散策した時、園内の売店で目について衝動買いしたもの。

中央アジア〜地中海沿岸の山岳地帯や砂礫地が原種系チューリップの原産地だそうだ。ネットで調べると花畑で華やかに咲く園芸種チューリップのイメージとはずいぶん違う。園芸種に比べ花も背丈も小さいので、ロックガーデンに植え込んでも違和感はなさそうだ。

自生地の違い、あるいは改良により今では100種近い原種系チューリップの品種があるらしい。今回植えたのは右写真の4種類。標高1300m近い我が家の庭でも育ちそうな耐寒性に強いものを選んだつもりなのだが?

うまく冬越しできれば来シーズンは品種や株数をもう少し増やそうと思う。


2022/10/23

第46回全国巻柏展示会

神代植物公園で開催中の全国巻柏(イワヒバ)展示会を見に行った。

イワヒバは、古典園芸植物の一つされ、江戸時代から好事家に愛されてきたらしい。呼称も地方により、岩檜葉(イワヒバ)、岩松(イワマツ)、復活草(フッカツソウ)、苔松(コケマツ)、巻柏(マキガシワ)と多種多様。

そんなイワヒバ愛好家が年に一度集まってその栽培技と作品を自慢するのがこの全国巻柏展示会 。樹齢65年(イワヒバはシダ植物なので樹齢とは言わないかもしれない)という古木や、岩に張りつけて野生のイワヒバの生態を表現したものなど、さまざまな自信作が全国から集結していた。


野鳥の水飲み場の大岩にケト土で張りつけた我が家のイワヒバ、今日の展示作品とは”葉形や葉芸”では比べようもないが、深山幽谷で育った正真正銘の”原種”イワヒバであることが自慢だ。

2022/10/18

原種シクラメン

秋咲きの原種シクラメンが開花。植え付けてからほとんど手を入れないのに健気に小さな花を咲かせてくれた。


先日別件で昭和記念公園を訪れた折、原種シクラメンが生えている場所ものぞいてみた。”原種”と呼ばれるだけあって、雑草の中でも逞しく咲いていた。(10月4日撮影)

2022/10/17

アルペンローゼの紅葉


ロックガーデンのアルペンローゼが真紅に色づき始めた。昨年松本市の園芸店を訪ねた時に偶然見かけて衝動買いしたもの。紅葉するとは思いもしなかったが、考えてみればアルペンローゼはツツジ科の植物、紅葉しても決して不思議ではない。 

アルペンローゼに興味を持つきっかけになったスイス旅行はいつも6〜8月の季節、花に集まるミツバチを探すことだけに夢中で、葉っぱが紅葉する秋のシーズンのことまでは頭が回らなかった。

2022/09/15

アオハダ

今年はアオハダが赤い実をたわわにつけた。植栽してから11年目、やっと我が家の庭のシンボルツリーらしくなってきた。草花と違って樹木の成長は気長に待たなければならないことは知っていたが11年は永い。これから新しい樹木を庭に植え込もうとする時は、その木の成長スピードと自分の余生を勘案して樹種を選ぶ必要がありそうだ。

2022/07/26

フシグロセンノウ(節黒仙翁)

 フシグロセンノウの最初の一輪が開花。

自然環境の変化や盗掘で自生株が減少し、絶滅や準絶滅危惧種として指定している都道府県もかなりあるようだ。幸い我が家の敷地内では次々と株数を増やしている。独特の朱色が美しい。

2022/07/21

ミソハギ(禊萩)


お盆には仏壇やお墓に飾られ盆花、精霊花とも呼ばれるミソハギ、田舎の畦道などでよく見かける野草だが山荘周辺では滅多に見かけない。寒さに強いらしいので高地養蜂の蜜源花候補として試験的に植えてみたが、厳冬を無事過ごし、株もずいぶん大きくなり、2年目の今年はもう花を付けるまでになった。一株につく花数が多く、比較的花の少ない時期に咲くので、八ヶ岳南麓での蜜源花として期待できそうな気がする。

泉水にみそはぎ浸す宿古き  和田祥子(馬酔木)

2022/07/18

ユウスゲ(別名 キスゲ)


久しぶりに時折太陽の光が射す天気、そんな中でユウスゲ(夕菅)の花が開花した。
夕方開花し翌朝には萎む一日花で花は薄いレモン色。暮色の中に浮かび上がって咲く姿には妖しい美しさがある。

2022/07/17

花畑が夏草で色づきはじめた

 気象庁の梅雨明け宣言を待っていたかのように始まった連日の”梅雨空”、やっと時折晴れ間が見えるようになり、庭の花畑では待っていたかのように夏草が咲きはじめた。

写し込まれている花は写真手前から、チダケサシ(薄いピンク色)、カワラナデシコ(濃いピンク色)、オカトラノオ(白色)、キキョウ(紫色)、シモツケソウ(ピンク色)、. . . など。クガイソウやヤマユリも間もなく開花しそうだ。

2022/07/15

キキョウ(桔梗)の花

 曇天・雨天続きの気候の中で桔梗の開花が足踏み状態。日光不足のせいか花の色もいまひとつ冴えない。

2022/06/18

ツルコケモモ(Cranberry)の花

去年植えつけたツルコケモモの花が咲いた。丸い真っ赤な実には馴染みがあるが花を見たのは初めて。コケモモのようなベル型の花を想像していたがずいぶんと違う。花びらの反り返りようはカタクリの花に似ている。

アオハダにミツバチ

庭のアオハダが満開。数年前からチラホラと花をつけるようになってはいたが、こんなに木全体に多くの花をつけたのは今年が初めてだ。

地元のホームセンターで購入した苗木を移植してから11年目、やっとこの秋には、赤い実がたわわに実ったアオハダの姿が見られるかもしれない。
さっそくミツバチも集まって花粉(花蜜?)集めに忙しい。

2022/06/17

2年目のハスカップ

 初年度の去年はたった一粒の収穫だったが、枝の裏側をのぞくと今年はかなりの数の実が確認できる。まだジャムが作れるほどの量ではないが、北の大地で、遥か昔からアイヌの人々に親しまれてきたハスカップが、八ヶ岳南麓の我が家の庭でもうまく育ってくれそうなことが分かっただけども今年の大きな収穫だ。

2022/04/30

鹿害対策のシャクナゲ


この春植えたシャクナゲ(石楠花)が開花。寒さに強い常緑のアオキでも植えようと地元の園芸店を訪ねたところ、「アオキは鹿に喰われるからやめた方がいい。寒冷地で常緑の庭木が欲しければ鹿が嫌うシャクナゲがおすすめ」とのこと。で、アオキをやめて3本のシャクナゲを植えることにした。

「付いている蕾の全部が開花するかどうか保証できませんよ」との若い園芸店主の言葉だったが全ての蕾が花開いた。シャクナゲは半日陰でも育つようなのでもう数本花の色が違う木を植えようと思う。

2022/02/09

シクラメンコウムが満開


昨秋植えた原種シクラメンコウム(Cyclamen coum)から芽生えた9本の花茎のうち7本が開花した。小さな花とは聞いていたが満開時の花径がわずか2cm、大柄で華やかな園芸種シクラメンの花とは随分イメージが違う。そして、こちらの方が野草らしくて我が家のロックガーデンには似合いそうだ。

シクラメンコウムの原産地はコーカサス地方や黒海周辺の国々。その一つ、ウクライナ(Ukraine)は映画”ひまわり”の撮影地となったこともあってか「ウクライナ=ヒマワリ」のイメージが強いが、シクラメンコウムも国民的に愛されている野草らしい。その姿は記念硬貨にも刻まれている。




寒暖の差が激しいと言われるウクライナの自然に自生するシクラメンコウムは、寒さに強く、結氷するような寒気の中でも花を開くほど耐寒性の強い野草と言われている。時には氷点下10〜15度にもなる八ヶ岳高原標高1250mの高地に位置する我が家のロックガーデンでも露地植えで栽培できそうなのもいい。
塊茎で年々花芽の数が増えていくというのも興味深い。里芋のように地中に作る塊茎(右写真)は年数を経るごとに大きくなり、時には20cmを越す大きさになるらしい。そしてその大きな塊茎のあちこちから花芽が吹き出て花束のように花を咲かせるそうだ。


環境さえ合えばこぼれ種でもドンドン増えるらしいので春になったらとりあえず数十株をロックガーデンの一角に植え込んでみたい。これまでは花が皆無だった山荘の冬の庭で、雪の中にシクラメンのピンクの花が次々と花開く光景を想像すると今からワクワクする。

(写真はAlpine Garden Society, UKのホームページから借用)