2022/10/23

第46回全国巻柏展示会

神代植物公園で開催中の全国巻柏(イワヒバ)展示会を見に行った。

イワヒバは、古典園芸植物の一つされ、江戸時代から好事家に愛されてきたらしい。呼称も地方により、岩檜葉(イワヒバ)、岩松(イワマツ)、復活草(フッカツソウ)、苔松(コケマツ)、巻柏(マキガシワ)と多種多様。

そんなイワヒバ愛好家が年に一度集まってその栽培技と作品を自慢するのがこの全国巻柏展示会 。樹齢65年(イワヒバはシダ植物なので樹齢とは言わないかもしれない)という古木や、岩に張りつけて野生のイワヒバの生態を表現したものなど、さまざまな自信作が全国から集結していた。


野鳥の水飲み場の大岩にケト土で張りつけた我が家のイワヒバ、今日の展示作品とは”葉形や葉芸”では比べようもないが、深山幽谷で育った正真正銘の”原種”イワヒバであることが自慢だ。