2010/06/30
2010/06/29
蜜源植物:サンショウバラ、ビービーツリー、ハチミツソウ
以前、富士霊園で満開の姿を見てから庭に一本欲しいと思っていたサンショウバラ(別名ハコネバラ)。蜜源花としても優れているらしい。
野辺山のOS氏から、「欲しがっていたサンショウバラがネットショップに出ていたので、売り切れないうちにと一本買っておきましたよ」との連絡。早速野辺山へ車を走らせて苗木を受け取り、庭で一番陽当たりの良い場所に植えた。
同時にハチミツソウも苗床からポットへ植え替えた。もう少し大きく育ったら庭のどこかに定植しようと思う。
去年、蜂友AR氏が譲ってくれたビービーツリーも元気に若葉を出してきている。
これらの草木が蜜源花として活躍してくれるのは何年先になるか分からない。特にビービーツリーが蜜源花として活躍している光景を自分の目で確かめることはできないだろう。でもこうして苗木を眺めていると、ミツバチが花蜜を求めて群がっている光景が今から目に浮かんでくる。
2010/06/28
06/28 カナルシャ群の孫分蜂
朝食用のコーヒーを作っていると、カナルシャ群が旋回飛行をしているのが目に入って来た。(06:55)
急いで庭に出てみると、巣門に見送り部隊の姿がある。逃去でなく孫分蜂であることを知ってまずは一安心。
蜂球:
今回の蜂球形成場所は、地上5メートルの赤松の太枝。誘導板には見向きもしなかった。
2連梯子と捕獲ネットを使っての捕獲作業。近くにある絡まった枝も邪魔をし、1/4くらいの取りこぼしを出してしまった。
(上写真捕獲前、下 " " 後)
巣箱:
巣箱への取込みの準備作業を始めて、LA(ラング・ストロース)式巣箱の中に入れる巣枠の在庫が全くないことが判明。やむを得ず急遽LA巣箱をTBH式へ改造。
巣箱への取込み:
- トップ・バー/(幅30 x 厚15 x 長260mm) x 12本
- 三角棒/等辺20mm、頂点45度角
- 巣箱本体/両サイドに副木を付け幅270mmに縮小
巣箱底板を外し、移動用通路を入れた板に変え、その真下に捕獲ネットを密着させる。スムーズに分蜂群を巣箱に移し替えるため色々とやってみている試みの一つ。
蜂が自主的に巣箱内へ這い上がってくれるのが一番良いがなかなかそうはしてくれない。巣箱下に蜂球を作り中へ入ろうとしないのはいつも見せる行動。持久戦で待つ。
夜、全員が巣箱内に収まったのを確認して巣門を開放。もちろんSスクリーンは装着。
2010/06/27
6/27 霧の中の逃去?
2010/06/25
蜜源植物:ハチミツソウ
去年の秋に種を蒔いたハチミツソウ(別名ハネミギク)。苗床にそれらしい草が延びて来た。
葉の形が庭であまり見かけないものなのでハチミツソウではと思うが、なんせ初めての栽培だから確信は持てない。
もし、そうであれば今年は種をたくさん採り、来年秋の主要蜜源として育てたいと、長坂Jマートでハイポネックスを購入してきた。
葉の形が庭であまり見かけないものなのでハチミツソウではと思うが、なんせ初めての栽培だから確信は持てない。
もし、そうであれば今年は種をたくさん採り、来年秋の主要蜜源として育てたいと、長坂Jマートでハイポネックスを購入してきた。
2010/06/24
逃去 or 孫分蜂?(速報)
梅雨の合間の快晴。ミツバチは全群活発。
中でもカナルシャ群と赤松群(上写真)の午後1時過ぎからの巣門光景は分蜂直前の雰囲気。
今朝の内検で巣板に幼虫が沢山いたことからも逃去の可能性は低い。であれが、孫分蜂?
確かに、どちらの群も巣箱内が窮屈なほど群の峰数は増えて来た。
取りあえず、赤松群(重箱式のTBH 改良型)には、重箱を一段追加し巣内スペースを増やした。
固定式のカナルシャ群巣箱はそのような対応ができないのが難点。今工作中の、巣内スペースがアジャスタブルなTBHの完成までにはもうしばらく時間がかかりそう。万一、孫分蜂が起きた場合には、蜂球を捕獲してLA巣箱に移すつもりで静観することにする。
三日前に四次分蜂した中花畑群もまだかなりの峰数がおり、五次分蜂の可能性もなきにしもあらずの状態。(下写真)
しばらく、要注意の日々が続きそうだ。
追記: 19:00
結局今日はなにも起きず。
2010/06/23
2010/06/22
06/22 今日のミツバチ達
気分はまだ分蜂行動の延長線上のようだ。
巣箱内に蜂球を作り5枚入れている巣枠には近寄ろうとしない。
昨日の誘導板の周りを飛び回っている蜂もかなり多い。この“分蜂熱”が消えるまでSスクリーンは外さないでおく。
中花畑群:(右写真)
換気のため、巣門に尻をむけ扇風行動をする蜂の多さが終日(夜間も)目につく。湿気がこもっているせいなのだろう。
他の全ての群は通常の行動。明日天気が良ければ巣箱掃除を予定。
菌紋
原木が乾燥不足だったのでは、と心配したが杞憂だった。ほとんどの原木の木口に菌紋が滲み出て順調に“ホダ木”へと成長している様子が確認できる。原木ごとにそれぞれ違った菌紋パターンを描いているのも面白い。
椎茸栽培のプロは「シイタケは人の足音を聞いて育つ」と言うらしい。林業関係者の「山の肥やしは草鞋の藁」同様"足繁く様子を見に通う"ことの大切さを教えた寸言。言い得て妙。
コーヒー革命
これまで、“コーヒーはドリップ式に限る”とかなくなに守ってきたが、最近フレンチプレスの味と手軽さに目覚めた。
そこで、今回の東京帰省で購入してきたのがプレスコーヒーメーカーと電気ケトル。
コーヒーメーカーは、冬の冷気に備えステンレス製の二層保温型に。メーカーのbodum社は、本社こそスイスに置いているが生粋のデンマークの会社。レトロな北欧テイストのデザインも気に入った。 (Columbia 0.5L、10885円)
電気ケトルは近頃流行りの家電製品らしいが知らなかった。コーヒーカップ3杯分(≒0.5L)のお湯が2分少々で湧くスピード感に魅せられての購入。(T-fal Aprecia、0.8L、4363円)
一日に何回となくコーヒーを入れる身にとり、これは一寸した生活革命。
2010/06/21
6/21 中花畑群 四次分蜂
ほぼ一週間の留守から山荘に帰ってきた昼過ぎ、雨戸を開けてテラスに出ると庭の中空がなんとなく騒々しい。
“元気にやっているな”、と思ったがなんとなくミツバチの飛翔軌跡が普段とは違う。よく見るとコナラの樹の誘導板に既に蜂球ができているではないか!
中花畑群の四次分蜂の真っ最中。蜂球もかなりの大さだ。大急ぎで脚立を引っぱり出し、取込み用の巣箱を準備し、途中キララシティーで買った昼食を食べて捕獲作業を開始。
今日の取込み方法は、誘導板を巣箱巣門に密着させてそのまま中へ入るのを待つ方式。万一にと誘導板をそのままにしておいたのが幸いだった。
そして、スーパーオギノで昼食用にとカンピョウ巻きとサバ寿司を買っていたのも助かった。
我家の分蜂シーズンは終わったものと信じ切っていた。東京へ発つ前の内検では新女王を育てる王台もなしと判断したのだが。思わぬプラス誤算。
2010/06/17
TBHの資材調達
分蜂シーズンも一段落したので1ヶ月半ぶりに東京へ。
この春の大きな収穫は、“33mm幅+三角棒”で、TBH(Top Bar Hive)でのニホンミツバチ飼育の方向性が見えてきたこと。
ただ、「ベストスペックは?」となるとまだまだ検証すべき点が数多くある。ということで、今回の東京滞在は、新しいTBH巣箱を作るための資材探しに奔走。
巣箱用板は自宅近くのS製材所で申し分のない材が見つかった。
一枚6000円と少々値は張るが「30D x 330W x 2000L mm」の桐の一枚板。この板幅であればはぎ(接ぎ)の必要はなく、板の厚さも除湿や防寒でその素材性能を存分に発揮するはずだ。
J マート、東宝大工センター、クロガネヤ、 . . . と廻って見つからなかった三角棒は、東急ハンズ新宿店で色々なサイズのものが売られている。
次の観察テーマは「三角棒の形状とサイズ」。精密なカットを重視し、今回はこの加工済みのものを購入して使用することにした。価格は、L900mmで一本42円から。自作の苦労を考えれば格安。
バー 用の木棒は近所の木材加工工場で。「端材です。どうぞ。(無料)」の看板の下にトップ・バーにドンピシャの端材が毎日山積みで提供されるのはありがたい。
ということで、江東区木場まで足を運ぶことなく全ての資材を調達。後は巣箱外観のデザインさえ決めれば新TBH 巣箱の製作がスタートできる。
2010/06/13
6月上旬の蜜源
ここ2〜3日は庭に生えている木々で集蜜する姿はほとんど見かけなくなった。ミツバチ達はサッと巣門から飛び出して遠くの方へ向かって行く。
集めてくる花粉はかなり濃いオレンジ色。何の花で、どこから集めて来ているかの確認はまだできていない。
サラサドウダン
流蜜期はすっかり終わり、芝生は花柄の絨毯模様。
花付きの良かった今年のサラサドウダンは、5月25日頃から約2週間、主要蜜源として良く頑張ってくれた。
サワフタギ
サラサドウダンとアオハダの中継ぎの蜜源として期待していたが、ミツバチはほとんど集ってこない。2〜3日前に一回・一匹を見ただけ。他の蜂やアブ、蝶が来ているところを見ると蜜は出しているとは思うのだが?
アオハダ
まだ蕾。
集めてくる花粉はかなり濃いオレンジ色。何の花で、どこから集めて来ているかの確認はまだできていない。
サラサドウダン
流蜜期はすっかり終わり、芝生は花柄の絨毯模様。
花付きの良かった今年のサラサドウダンは、5月25日頃から約2週間、主要蜜源として良く頑張ってくれた。
サワフタギ
サラサドウダンとアオハダの中継ぎの蜜源として期待していたが、ミツバチはほとんど集ってこない。2〜3日前に一回・一匹を見ただけ。他の蜂やアブ、蝶が来ているところを見ると蜜は出しているとは思うのだが?
アオハダ
まだ蕾。
2010/06/11
高校生養蜂家の来訪
今日の山荘は若いお嬢さん達の来訪で華やいだ。顧問の先生に引率された地元長野県富士見高等学校養蜂部の皆さん。クラブの名称は “ハッチ・BEE・8”、キャッチフレーズは “Boys Bee ambitious!" と青春モード全開の今年の春誕生したばかりの養蜂クラブ。
現在養蜂部を持つ高等学校は全国的にも珍しいはず。もしかしたら日本で唯一の部活かもしれない。高校生の若者達が、真剣にミツバチに取組もうとしている姿を見ていると嬉しくなる。
話題の中心はトップ・バー・ハイブ(TBH、Top Bar Hive)。現在、試行錯誤しながら進めているTBHでのニホンミツバチの飼育も、若者達のフレッシュで柔軟な発想でアプローチしてくれると、また違った展開が拓けるのではと期待が膨らむ。
明るく好感の持てる生徒さん達。将来、富士見高校養蜂部が、日本高校界のミツバチ学のメッカとなるよう、サポーターの一人として応援しようと思った。
2010/06/10
シャクナゲの花を求めて
2010/06/08
キノコ栽培
ヒラタケ原木
仮伏せ中のヒラタケ原木。そろそろ本伏せに入る時期では、とビニール袋を解き、ガムテープを取って見ると、2本の桜原木の合わせ目に真っ白に菌がは びこり良い感じになってきている。(上写真)
テキストには、「上の木を持って振っても下の木が離れない時は、菌が廻っている合 図。本伏せに入ります。」とある。八ヶ岳薬用植物園のKN氏によれば、菌がはびこると木槌で叩かないと外れないほどの強さでくっつくのだという。
上 の木を持って振ってみると一振りで外れてしまった。小口面にはかなり菌が繁殖している様子だが、念のためもうしばらく仮伏せを続けることにする。
シイタケ原木
木口に菌紋が滲み出てきた原木もチラホラ。(下写真)
原木からホダ木へと生育しつつある様子だ。原木の乾燥度合いを上げるため井桁積みから鎧伏せに変え、場所も敷地南側の木漏れ日の当る場所へ移動。
仮伏せ中のヒラタケ原木。そろそろ本伏せに入る時期では、とビニール袋を解き、ガムテープを取って見ると、2本の桜原木の合わせ目に真っ白に菌がは びこり良い感じになってきている。(上写真)
テキストには、「上の木を持って振っても下の木が離れない時は、菌が廻っている合 図。本伏せに入ります。」とある。八ヶ岳薬用植物園のKN氏によれば、菌がはびこると木槌で叩かないと外れないほどの強さでくっつくのだという。
上 の木を持って振ってみると一振りで外れてしまった。小口面にはかなり菌が繁殖している様子だが、念のためもうしばらく仮伏せを続けることにする。
シイタケ原木
木口に菌紋が滲み出てきた原木もチラホラ。(下写真)
原木からホダ木へと生育しつつある様子だ。原木の乾燥度合いを上げるため井桁積みから鎧伏せに変え、場所も敷地南側の木漏れ日の当る場所へ移動。
2010/06/07
2010/06/05
蜜源植物観察会
今日は、八ヶ岳南麓日本みつばちの会主催の「蜜源植物観察会」。
フィールドは、武田信玄が信濃侵攻のために作ったとの伝承がある棒道の小荒間〜小淵沢間。ミツバチ好きの仲間が、ミツバチの好きな草木を求めて、約4キロの道のりを3時間近くかけてのゆっくりのんびりハイク。
遅めの昼食は、三分一湧水近くの蕎麦処。この三分一湧水も、武田信玄の知恵で農民の水争いを収めたと言われている史跡。山梨はそこかしこに信玄の足跡がある。
2010/06/04
2010/06/02
蜜源植物:サラサドウダンとミヤマザクラ
登録:
投稿 (Atom)