東京から八ヶ岳移動への途上で見た光景。これまで何百回と通っている道だがどちらとも初めて遭遇した。
中央道初狩Pから:
高川山山裾にある太平洋セメント甲州砕石場。初狩Pに停まると必ず目に入る景色だが、こんなにダストを舞い上げている光景に遭遇したのは初めてだ。ダストは山あいを笹子川の下流方向に向かって流れ、国道20号沿いの集落はあたかも朝靄に包まれているかのよう。(写真左)
ダスト発生を抑えようとしている作業現場の放水を見ていたら、突然3.11の原発への空中放水の光景が頭をよぎった。(写真右)
新府城跡近くの桃畑から:
上空をY20やY28の飛行ルートが走る八ヶ岳南麓では、飛行機の機影や飛行機雲を見るのはめずらしいことではない。でも、3機が、ほぼ同時に、それぞれ異なった方角へ飛行する光景は初めてだ。
“もしやニアミス!”と一瞬思ったが、どの機影も淡々と飛行機雲雲をのばしながらそれぞれの方角へ飛び去って行った。ちなみに左右写真間の時間差は28秒。