2013/12/28

二つのシモバシラ


この冬一番の冷え込み。気象庁府中観測地点の最低気温はマイナス3.6度(06:59)。 であればと朝食前に野川公園へシモバシラ見物に出向いた。

左はおなじみの霜柱。昨日、一昨日の雨で土が湿っていたせいもあってか、珍しく背の高い(5〜10cm)氷柱が園内のあちこちで見られた。
そして、右はシソ科多年草のシモバシラの枯れた茎にできた”氷のシモバシラ”。比較的標高の高い高尾山のシモバシラは野草好き仲間ではよく知られているが、平地の野川公園や神代植物公園でも条件さえ揃えばこのように見られなくはないのだ。

快晴の朝日に照らされてどちらのシモバシラも後一時間もすれば姿を消しそうな様子だった。