2017/05/28
2017/05/26
2017/05/22
2017/05/20
再びノスリ
フクロウの雛の巣立ちを観察していると、近くからごく最近聞き覚えた猛禽類の鳴き声。先週、別の場所に設置しているフクロウ巣箱の近くで聞いたノスリの声だ。
鳴き声の方向へ行ってみると、カラマツの梢からじっと様子をうかがっているノスリの成鳥がいた。
こちらがさらに歩みを進めると . . .
それ以上近づくな、と甲高い鳴き声で警告を発し . . .
時折舞い上がって頭上を旋回飛行し . . .
時には急降下して、こちらに向かって突撃してくる風を示して威嚇する。
すぐ近くにノスリの巣があり、そこではいま雛を育てている最中なのだろう。ノスリも森や草原のネズミを餌にしているのでフクロウの生活圏とオーバーラップするのはやむを得ないだろう。でも、フクロウとノスリがテリトリー争いをしたり、一方が相手方を襲うというようなことはないのだろうかと心配になる。
2017/05/14
夏のビーハンティング_シロツメクサ
四つ葉のクローバーを探したいという孫娘の相手をして、近くの大学構内でシロツメクサの小さな花畑を散策していると、かなりの数のミツバチが飛び交っているのに気づいた。
シロツメクサにこれだけの数のミツバチを集める力があるなら、春=菜の花、夏=シロツメクサ(or アカツメクサ)、秋=コセンダングサと、ほぼ年間を通してビーハンティング/ビーライニングを楽しむことができそうだ。
かって酪農王国だったデンマークにとって、荒れ地でも生育し、年に数回も刈り取りができる牧草としての価値や、北欧の痩せ地を根粒菌の働きで窒素肥料を合成し豊かな土に変えてくれる力などへの愛慕の気持ちが”国花”の背景にありそうな気がする。
寒冷な気候、火山岩や堆積岩の痩せた土、牧畜の盛んな土地柄など、八ヶ岳南麓にはデンマークと類似した点が多い。これまであまり意識して見たことはなかったが、八ヶ岳高原にもアカツメクサやシロツメクサの群落は多いはずだ。今日見かけたのは全てセイヨウミツバチだったが、八ヶ岳南麓のクローバー群生地でニホンミツバチの姿を探してみようと思う。
2017/05/11
蜜源植物_ウワミズザクラ
八ヶ岳南麓高原の標高1000〜1200mの地帯でウワミズザクラ(上溝桜)が咲き始めた。甘い芳香を放つ花に早速ニホンミツバチが集まっている。
周辺に数本あるウワミズザクラの中で、最も注目しているのが右写真の樹。他の樹に比べ開花はいつも少し遅い。今年もこの樹の満開はもう1週間〜10日先になりそうだ。
花蜜を集めに来た採餌蜂が、待ち箱のありかを仲間に伝えてくれるのか、あるいは新居探しの探索蜂も花蜜の香りを頼りに候補物件を探しているせいかは知らないが、毎年この樹の花が散り始める頃、根元に置いてある待ち箱にニホンミツバチの分蜂群が入居してくれる。
2017/05/10
2017/05/09
2017/05/08
ハルザキヤマガラシ
以前に”釜無川や須玉川の八ヶ岳南麓流域ではアブラナやカラシなどの菜の花はほとんど見かけない”と書いたがこれは自分の無知から来た発言。探す時期が早かったようでこの4月下旬になったらあちこちで見かけるようになった。写真は釜無川河川敷で見たハルザキヤマガラシ。花期の盛りが過ぎたせいかミツバチの姿はなかった。
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