2024/08/28

酷暑 2/2 . . . バードバスに群れる野鳥

野鳥が水浴びする時、バードバスで同時に入浴するのは通常は1〜2羽で、それも同じ種類の鳥だけとの水浴びで、違う種類の鳥と混浴する光景は滅多に見かけない。

ところが、今日のバードバスでは、異なる種の野鳥が入れ替わり立ち替わり水浴びし、異種の野鳥と混浴する姿も頻繁に見られた。酷暑の中で、一刻も早く水浴びしたいのでいつものルールは忘れたかのようだった。


この動画に映り込んでいる野鳥は、シジュウカラ、メジロ、ゴジュウカラ、エナガ、ヤマガラ、ホオジロ。そして、動画に映り込んではいないがこの直後に来たのがジョウビタキ、キジバト、コガラなど。(8月24日、Wifiカメラで撮影)

2024/08/24

酷暑 1/2 . . . ミツバチの扇風行動

「ミツバチの扇風行動」. . . 夏の暑い日に見られるミツバチの行動。 
頭を外側に向けて巣箱入り口に整列し、いっせいに羽根を震わせて外気を巣箱内に送り込んで内部の温度を下げようとする。

この行動は、人工巣箱で飼育中のミツバチ群ではよく見られるが、外気との断熱性能が良好な立木に作られた自然巣ではあまり見かけない。

ところが昨年から野川の遊歩道沿いの桜の木に住み着いている群では、今年の夏は盛にこの扇風行動が目撃されtあ。今年は暑さが例年以上に厳しいせいなのか?


  • ちなみに、頭を巣の外側に向けて並ぶのはニホンミツバチ。セイヨウミツバチはこれとは逆にお尻を外に向けて並ぶ
  • また同様の扇風行動で、巣内の温度を下げるためではなく巣内の湿気を下げるために行う扇風行動もある。

2024/07/18

ニッコウキスゲ


”今年はニッコウキスゲが当たり年”と聞いて車山〜霧ヶ峰へのドライブ。確かに例年以上に開花した株数は多そうだ。と言っても電柵で保護された地域だけ。全山黄色に染まっていたかっての光景が蘇ることはもうないのだろうか?

2024/07/01

ニホンノウサギ

山荘のWEBカメラに映り込んだニホンノウサギの姿、庭で育てている大葉(シソ 紫蘇)を食べにきたようだ。


”ウサギおいしかの山 . . . ”と歌われるほど、かってはごく身近にいた野生小動物のニホンノウサギ(日本野兎 学名:Lepus brachyurus)だが、最近はあまり見かけなくなった。データーブックで準絶滅危惧種に指定される地域もあるようだ。

2024/02/16

野川遊歩道のミツバチ

 


この寒さの中でどうしているかな、と久しぶりに立ちよった野川遊歩道のニホンミツバチの自然巣、夏〜秋の時期に比べ巣門を出入りするミツバチの数が減ったとはいえ、花粉を運び込む働きバチや巣門を守る門番バチの姿から、群全体が蜂群として健全に運営されていることが伺われる。

温暖な東京での生活は、ミツバチにとって高度寒冷地の八ヶ岳に比べて随分と住みやすい環境であることを実感する。