2017/11/28

大栗川のニホンミツバチ


今日はフィールドを多摩川河川敷から対岸の大栗川河畔で一人ビーライニング。11月下旬とあって花を残しているセンダングサはそう多くないが、久しぶりに東京近郊でニホンミツバチの姿を見かけた。
ただ、何度「餌付け→リリース」を繰り返しても一向に仲間が集まってくる気配がない。ここに来ているミツバチは花粉集めが目的で花蜜にはあまり興味がないのだろうか?

2017/11/17

つるしんぼ 2017秋


以前は「干し柿は甲州丸じゃなくちゃ」とのたまっていた自分だが、小粒の甲州丸の皮をむくのがおっくうになり、近頃はもっぱら甲州百目柿に宗旨替えをした。それもほんの十数個、軒先の飾りになる程度の数に減った。
吊るし紐も、以前は手編みのわら縄にこだわっていたが、今年からはビニール紐に変えた。

数少ない干し柿だから失敗はできるだけ避けようと、稲村半四郎氏の「ああ、へえ北風が出て、お天気がつづきそうだからつるしんぼをむくかな」の忠告を忠実に守るようにもしている。今年の秋は不安定な天気が多かったが、皮むきのタイミングはうまく合ったようで、これまでのところ順調に干しあがり "しこんしこんもむ” 状態になってきた。

2017/11/16

2018年フクロウシーズンのスタート


大木の樹洞(うろ)が少なくった八ヶ岳南麓で、フクロウに営巣場所を提供しようと、八ヶ岳自然クラブがフクロウプロジェクトを始めて14年目、これまで150羽以上のフクロウが八ヶ岳の森へ巣立って行った。昨日と今日の二日間は、そのフクロウ巣箱の保守点検作業。

この作業、あまり早い時期に実施すると、まだスズメバチが巣箱を利用中だったり、せっかく入れ替えた新しい巣材を、フクロウが入居する前にテンなどの小動物が汚してしまう。かといって、作業時期があまり遅くなると、寒風の中での作業がきつくなる。

天気予報は寒波到来を告げていたが、幸いこの二日間風はほとんどなく、温かい陽射しにも恵まれて談笑を楽しみながらリフォーム作業は快調に進んだ。気の早いフクロウ夫婦は12月に入ると営巣場所を探し始める。


2017/11/06

塩川ダムの紅葉がみごろ


増富大橋から見た紅葉。湖の奥、日陰部分の湖岸にはいつものように数十羽のオシドリがたむろしていた。

塩川ダムから北方向へ10分ほど車を走らせた荒川の川岸に下り、日向の岩に座り込んで昼食。塩川ダムの売店で特別にお願いして握ってもらった"おかず味噌"の温かいおにぎりが格別に美味しかった。

川面には木の葉がハラハラと舞い落ちており、流域の紅葉は間もなくフィナーレの風情だった。

帰路、ドライブで通過した木賊峠(とくさとうげ)から見た富士山もすでに晩秋の面持ち。
県道610号線を走っていて目に入った小さな廃屋。以前は分校として使われていたのか、あるいは村役場だったのか?
懐かしさを感じさせる建物の風情に惹かれ思わず車を停めた。このまま朽ち果てさせてしまうにはなんとも惜しい。

2017/11/05

ビー・ライニング - 晩秋編

雨天や台風で延び延びになっていた地元K高校生とのビー・ライニング。
フィールドを春の須玉川渓谷から釜無川河畔に移し、花畑をアブラナからセンダングサにシフトしてニホンミツバチを追う。
蜜源・花粉源が豊富な早春とは異なり、晩秋のビーライニングはミツバチの餌づけが容易で、集まってくるミツバチの数も圧倒的に多い。

2度目とあって高校生たちはすっかり手馴れたもので . . .
  • サンプル蜂の捕獲→餌付け→リリース
  • ある程度集まりだしたらパイロット蜂を選んで背中にマーキングし
  • マーキングしたミツバチが再度ビーボックスに訪れるまでの時間と帰巣方向から巣のありかを推測する
. . . と作業はトントン拍子で進む。

彼・彼女たちが記録したデーターを、巣を発見した後でチェックしてみたがかなり的を得た数値が記録されていた。

ただ、今日の演習での想定外の出来事は . . .
  • ニホンミツバチ狙いだったが、集まって来るのはセイヨウミツバチがほとんど
  • 最初の餌づけポイント(下地図の①)でミツバチは西〜南方向の丘陵地へ飛んで帰ると読んでいたが、リターン飛翔は釜無川を越えて東の集落方向へ
. . . という二点。ただその理由は、巣を発見した時点で判明した。

今日集まったミツバチは、集落の住民に飼育されているセイヨウミツバチの巣箱からのもので、昨年体験したように丘陵地から飛来してくるニホンミツバチではなかった。注(1)

突き止めた巣が自然巣でなかったのは残念だったが、徐々に場所を絞り込み、たとえ飼育巣箱であっても最終的にはその位置を突き止めたのだから、高校生たちのビー・ライニング技術の進歩は賞賛に値する。

最後はビーライニングでたどり着いたF氏の飼育群を見学させていただき、帰りにはハチミツ瓶詰のお土産までいただいたのだから、高校生たちにとっては収穫の大きいビーライニング/ハニーハンティングの一日だったに違いない。

①、②、...はビーボックスを移動した場所。矢印はパイロット蜂の帰巣方向

注(1) :セイヨウミツバチがビーボックスを占拠してしまうと、ニホンミツバチは敬遠してそこには寄り付かなくなってしまうのだろうか?今後の調査課題。

2017/11/03

奉献 葡萄酒樽


孫娘と孫息子の七五三祈願に訪れた明治神宮、参道に並べられていた葡萄酒樽を見て”日本にもビーハウスが!”と一瞬見間違えてしまった。

スイスやスロベニアのビーハウスに関心を持ってからもう十年以上になる。が、まだビーハウスでのニホンミツバチ飼育は実現していない。そのせいもあったのか早とちりだった。

率先して西洋文化を取り入れようとした明治天皇は、葡萄酒もよく嗜まれたそうだ。そんな明治天皇に、海外の葡萄酒メーカーから寄贈された葡萄樽の陳列で、隣には明治天皇御製の歌が掲示されていた。
よきをとり あしきをすてて外国(とつくに)に おとらぬ国となすよしもがな
ここ数年、仲間内の会合で "明治維新の真実" の議論が盛んだが、明治時代に生きた人たちが、西洋諸国に追いつけ追い越せの熱意に燃えていたことだけはこの歌からも伺える。

2017/11/02

落葉松黄葉

11月2日付八ヶ岳ジャーナルへ投稿した記事