2008/09/17

“買い” に行って “飼い”のはなし


旬の美味しいブドウを買い求めて韮崎のKSブドウ園へ。

園主のKS氏はミツバチを6群飼っているという。午後のお茶のご相伴を受けながら会話はいつしかハチ談義へ。

その中で分蜂群の捕獲に関し興味深い話が。
春の分蜂捕獲時期、 誰かが待ち巣箱を置いたら他の人が同じ自然巣を目指してトラップを置いてはいけない。これはこの周辺のハチ飼いの暗黙のルール。
だから、近頃は、分蜂にはまだほど遠い2月頃からトラップを置き始める人もいる。
今年の春、逸見神社の自然巣を目指し5つの待ち箱が並んだことを思い出し、同じ山梨県下でも所変われば、と興味深く聞いた。

KS氏の養蜂は、“サクランボ栽培のポリネーション(受粉)が目的” (と本人曰く)。ただし、KS夫人のコメントは、 “ただの遊びですよ” とやや異なる見解。