2015/09/05

コッツウォルズの蜜蜂スケップ


はちみつ色の石造りの古い家並みや、「ハリー・ポッターと賢者の石」の撮影舞台として有名なイングランド中央部の丘陵地域に位置するコッツウォルズ(Cotswolds)、そのコッツウァルズ地方で使われていたスケップ(蜜蜂篭)が手に入った。

ヨウシュヌマガヤ(と思われる)で編まれたスケップの編み方は、日本の "猫ちぐら"や "嬰児籠(えじこ)" と外形はそっくり。中世にはイングランド、スコットランド、デンマーク、北ドイツなどの北ヨーロッパで広く使われていたミツバチ巣箱。ラングストローグの近代養蜂巣箱が世に出てからすっかり廃れていたが、近年 "趣味の養蜂家" の間でリバイバルの兆しがみえる。

この機会にスケップのことをもっと知りたいとAmazon UKから購入した「SKEPS - Their History Making and Use」。わずか105ページの小冊子で、本代 £9.95、送料 £7.98はちともったいないが、スケップの歴史、その作り方、使用方法、スケップを設置するシェルター(置台)などが豊富な絵図を混じえて事細かに説明されているので満足はしている。

蜜蜂スケップは、飼育巣箱としてより分蜂群捕獲トラップとして利用されることが多いようなので、自作スケップが完成したら一度その効能を試してみたい。