2016/09/25

空師の妙技

敷地に生えているクリやコナラの木が空一杯に枝をのばし、野草畑への日差しが遮られるようになった。ここ数年、ミツバチの分蜂蜂球の位置が上へ上へと移動しているのもそのせいかもしれない。ということで、昨日は庭木の高枝伐採作業。

作業を依頼したのは飯島ツリーサービス。今回の対象樹は野草畑の上を覆う山栗の高枝(右写真の点線上部)。時折小雨がぱらついたり、突然霧が流れ込んで視界を遮ったりと、とても"空師日和"というわけではなかったが、この秋はずっとこんな天気が続いているので決行するしかなかった。

空師の仕事ぶりは、以前TV番組で観てから興味を持っていた。それもクレーン車も使えない場所でのロープワークの空中伐採に魅せられ、一度本物を見たいと思っていた。
高木へ登攀し、命綱を頼りに高所でチェンソーを使い、伐採した枝は下の野草畑を傷めないように一本一本ロープで下ろしていく。それらの全てがロープとカラビナを駆使して行われる。正にプロの妙技を、ベランダでコーヒーを飲みながら見物できるという贅沢を味わった。

ひと時だけだったが今朝は久方の秋晴れ。広くなった庭の空を眺めながら空師を入れた判断の正しさを再確認した。

それにしても、彼のような技倆があれば、分蜂蜂球がどこにできようが全く意に介さないのだが . . . 。