”北風が出てお天気がつづきそうだからつるしんぼをむく”ことにした。昨日の本谷川渓谷への紅葉ドライブで立ち寄ったみずがき湖ビジターセンターの売店で仕入れた甲州百目柿だ。たった24個の干し柿作りだが、山荘生活での晩秋の歳時記になり、この作業を終えないとなんとなく冬を迎えられないような気がする。
市長の仲立ちで、我々東京の若手ビジネスマンの勉強会グループと、飯田市青年会議所や飯田市役所の若手職員の皆さんと交流を重ねていた頃の話なのでずいぶん以前の話になる。昭和の出来事は、すっかり年寄りの昔話になってしまった。
干し柿の渋みの中の齢かな (能村登四郎)