2013/04/09

最大瞬間風速 25.1m/s

「風で巣箱が倒れ、ミツバチが大騒ぎしているよ。」. . . 山荘隣家E氏から東京の自宅に入った緊急コール。

深夜に車を走らせ山荘に来てみると、ベランダに設置していたTBH観察巣箱の事故だった。防寒シェルターごと巣箱が風で飛ばされている。

横転した巣箱の蓋は開きっぱなし。巣箱の中には落下した巣板が乱雑に散らばり、興奮したミツバチは巣箱の回りをウォンウォンと飛び回っている。

不幸中の幸いは、大半のミツバチが落下した巣板で押し潰されることもなく生きていたこと。損傷の軽微な巣板を選んで、とりあえずの仮設巣を作って応急処置を施した。

周辺を歩いてみると、幹の中央部でポッキリと折れたり、根元からひっくり返った赤松の大木があちこちで目につく。被害が大きいのは西風の当たる斜面で、倒木は一様に東方向に倒れている。八ヶ岳南麓特有の西〜北西風の仕業のようだ。

気象庁大泉観測地点のデーターでは、4月7日の最大瞬間風速が25.1m/s、4月8日は21.9m/sを記録。大泉観測地点より標高が高く、稜線近くに位置する山荘付近ではこれ以上の突風が吹いたのかもしれない。

それにしても巣箱が風で飛ばされるというのは初めての経験。かなり重量のある2個の重石をのせてあったが十分ではなかった。冬越しを無事に終えたばかりのミツバチ達に悪いことをしてしまった

女王蜂さえ無事であればなんとか群として立ち直る可能性はあるが、まだ女王蜂の確認はできていない。