道端のクラフトアート:
国道20号、下蔦木の信号の近くにあるケヤキ工房入口の道路脇でオープンしていた露店。デザイン、製作、販売を一手で行なうKさんが、天気が良く、気分も良い週末だけに開店するアート風車のデザイナーズショップだ。
風車の回転で動く人や動物の動作がなんとも素朴でユーモラス。次回来た時に、この木こりオジサンが売れていなかったら買うつもりだ。
廃校で最先端技術:
正体は三鷹光器のビームダウン式太陽熱システムの実験工場。10枚の凸面鏡で構成された反射鏡群(右下写真)が88基並んで、太陽の動きを追尾しながら、16mのタワー(右上写真)太陽光を集めてエネルギーを作る、という再生可能エネルギーの最先端技術なのだそうだ。
蔦木宿のフリーマーケット:
道の駅信州蔦木宿で開催されていたフリーマーケット。茅野から来たという道具屋さんの店先が楽しい。宮大工が使った大工道具から古い農具・生活用具類まで、ながめているだけでも数時間は過ごせそう。東京近辺の骨董市でこれだけの大工道具の品揃えはまずない。
購入したのは、一寸五分と六分の大型の叩き鑿(のみ)2挺と五徳一基。どちらも古鉄具の風格がにじみ出ている。
前者は御神木丸太巣箱製作用に、後者はダッチオーブン用にと一応理由付けをして購入したが、正直なところは衝動買いに近い。でも、3点で〆て3000円にしてくれたので悪い買い物ではないはずだ。
ということで、花見ドライブにはならなかったがそれなりに楽しいドライブ。