2014/09/07

蜜源植物 アレチウリ

今日、中央道の長坂高根の高速バス停近くで見たアレチウリの花。ニホン、セイヨウを問わず、たくさんのミツバチが集まっていた。

春のハルザキヤマガラシ、秋のセイタカアワダチソウとならんで、アレチウリは外来侵入植物として、野草愛好家、環境保護派から嫌われものの代表格。でも、蜂飼い人からは、蜜源が枯れがちな晩夏〜初秋の貴重な蜜源植物として(コッソリと)褒め称えられている。

とは言え、今日の光景を見たらいくらミツバチ愛好家でもアレチウリを擁護するのは難しい。せいぜい、“耕作放棄地問題をアレチウリのせいにしないでよ”と注文をつけるぐらいしかなさそうだ。