2014/10/16

バラとミツバチ


神代植物公園で恒例の「秋のバラフェスタ」が開催されている。様子を見に行くと、案の定満開のバラの花にたくさんのミツバチが集まっていた。
ミツバチに人気があるのは、「花霞」など花びらが単衣(ひとえ)の品種だが、今日は「プリンセス・ミチコ」や「ユーロピアーナ」などの半八重系にもかなりの数のミツバチが集まっていた。

アキノキリンソウナギナタコウジュで集蜜しているミツバチに比べ、バラの花の周りを翔ぶミツバチはずいぶんと垢抜けて見える。ニホンミツバチとセイヨウミツバチの違いだけでなく、"馬子にも衣装"的な幻惑もありそうだ。

今日ミツバチの訪花を確認したバラは以下の6品種。

花霞 (はながすみ)
(1984年 日本 F)




ワイルド・ファイアー
(1955年 アメリカ F)


ゴールデン・スリッパーズ
(1960年 フランス F)

アイスバーグ
(1958年 ドイツ F)

プリンセス・ミチコ
(1966年 イギリス F)

*最上部写真はユーロピアーナ(1962年 オランダ F)