2017/05/10

フクロウの巣立ち


今、八ヶ岳南麓はフクロウの巣立ちシーズン。まだ十分に飛ぶ力がない巣立ったばかりの幼鳥は、枝から枝へ、あるいは一度枝から地上に下りて地面を歩いて次の木へ登って少しづつ巣箱から離れて八ヶ岳南麓の森へ散らばっていく。

近くの梢を見上げると、巣立ったばかりの幼鳥を心配そうに見守る母鳥の姿が見つかる。

幼鳥は、巣立ち後も2〜3か月間両親の番(ツガイ)と一緒に過ごし、餌を分け与えてもらったり、森の中での生活手段を教わりながら独り立ちの準備をする。