2013/04/20

春の雪

夕方5時頃からふり始めたミゾレがすぐに雪に変わり、夜8時になる頃には庭はうっすらと雪化粧。外気温3.0度。

2013/04/19

春子の収穫

椎茸の生育が順調。小太りの春子が次々と収穫できる。

ドンコの一番美味しいのはなんといっても炭火焼だろう。

- まず傘を上にして焼く。
- 次に裏返して傘を焼く。
- ヒダに水滴がしみ出てきたら塩を振る。
- 水滴がほぼ蒸発し終わったら食べごろ。
 . . . というのが、ウェブに書かれている京都某老舗割烹の料理長の言葉。


炭火焼は酒の肴には最適だがご飯のおかずにはならない。そこで、今日は椎茸タップリの炊込み御飯に挑戦した。ところが、ご飯には少々芯が残り、釜底にはお焦げ。電気釜に「炊き込み」メニューがあるのを知らないで普通の設定のままで炊いたせいか、あるいは、水加減の失敗だったようだ。

今年の春は乾いた天気が続くので潅水チューブで一日30分ほどの水遣りが欠かせない。

雨不足ゆゑの小粒の春子なり
(山本漾子)

2013/04/18

マメザクラ開花宣言

わが家の標準木にしている庭で一番古くて大きなマメザクラが今日数輪の花を開いた。で、今日が2013年春のマメザクラ開花宣言。

その他の庭の草木の様子 . . . ダンコウバイがほぼ終わり、コブシとスイセンは終盤。レンギョウが満開。ヒトリシズカとニリンソウが咲き始めた。

オスの巣蓋

昨日までは気づかなかったオス蜂の巣蓋が巣門前地面に。まだ巣門に雄蜂の姿は現れていない。

2013/04/15

巣造り?子育て?婚活?


長坂インターの前にあるショッピングモール、キララシティーの屋根にそびえるロゴ看板。セグロセキレイが口に何かを喰わえて止まっている。

最初は巣造りのためのワラだと思った。ところがズーム撮影をして見るとカゲロウのような羽根のついた虫。と言うことは子育て中の餌運び?

でも餌運びならサッと巣穴へ入るはずだがその気配もなく、Kirara Cityの文字から文字へと飛び移るだけ。よく見ると近くにもう一羽のセキレイがいる。なるほど、こちらがメスで、食事で気を引こうとするメッシー君の行動らしい。

ネットで調べると、セキレイの求愛ダンスの記事は多いが、プレゼント攻勢の記載は見つからない。その上、今頃まだ婚活中では少々出遅れではとちょっと心配にもなる。

水汲み蜂の季節

春の水汲み蜂の活動が活発。一寸した水溜りがあれば朝早くからミツバチが集まっている。
巣箱の中では、活発な女王の産卵に間に合わせようと、ハタラキバチが急ピッチで新しい巣板造り工事を進めている証拠だ。

2013/04/14

渓流の春も間近い

そろそろレンプクソウの花が咲き出したのでは、と近くの渓流へ出向いた。

レンプクソウの蕾はまだ固かったが、山ワサビ(と思う)の花が開花し、





ニッコウネコノメソウはここ数日で開花しそうな気配だった。

行者ニンニク


去年植えつけた行者ニンニクがすっかり成長し、もう十分に食べられそう。で、今日の夕食はこの春初めての山菜のテンプラ料理を。

と言っても、山荘周辺ではヤマウド、タラの芽、コシアブラ、セリなどはやっと芽を出しばかりで、まだテンプラ食材になるほどには育っていない。

だから今夜のメニューは、行者ニンニク入りの野菜かき揚げがメイン。それに自家製椎茸とウドのテンプラが加わり、あとはノカンゾウの胡麻和えと味噌汁。すっかり行者僧の精進料理風の夕食になった。

2013/04/13

信濃境〜富士見 花見ドライブ

桜とスミレの花を求めて信濃境〜富士見周辺をドライブしていて出会った光景三題。

道端のクラフトアート:
国道20号、下蔦木の信号の近くにあるケヤキ工房入口の道路脇でオープンしていた露店。デザイン、製作、販売を一手で行なうKさんが、天気が良く、気分も良い週末だけに開店するアート風車のデザイナーズショップだ。

風車の回転で動く人や動物の動作がなんとも素朴でユーモラス。次回来た時に、この木こりオジサンが売れていなかったら買うつもりだ。

廃校で最先端技術:
廃校になった富士見南中学の校庭に展開されていた不思議な光景。「最初は、どこかの新興宗教団体が来たかと思いました」。近くを散歩していた南中学出身の子供さん連れの若いお母さんのコメント。

正体は三鷹光器のビームダウン式太陽熱システムの実験工場。10枚の凸面鏡で構成された反射鏡群(右下写真)が88基並んで、太陽の動きを追尾しながら、16mのタワー(右上写真)太陽光を集めてエネルギーを作る、という再生可能エネルギーの最先端技術なのだそうだ。

蔦木宿のフリーマーケット:
道の駅信州蔦木宿で開催されていたフリーマーケット。茅野から来たという道具屋さんの店先が楽しい。宮大工が使った大工道具から古い農具・生活用具類まで、ながめているだけでも数時間は過ごせそう。東京近辺の骨董市でこれだけの大工道具の品揃えはまずない。

購入したのは、一寸五分と六分の大型の叩き鑿(のみ)2挺と五徳一基。どちらも古鉄具の風格がにじみ出ている。
前者は御神木丸太巣箱製作用に、後者はダッチオーブン用にと一応理由付けをして購入したが、正直なところは衝動買いに近い。でも、3点で〆て3000円にしてくれたので悪い買い物ではないはずだ。

ということで、花見ドライブにはならなかったがそれなりに楽しいドライブ。

2013/04/12

新府桃の里ハイキング


日野春駅から新府駅まで、約12キロの七里岩丘陵を中央線に沿って歩く八ヶ岳自然クラブ恒例の催し。

ツクシやヒメオドリコソウはもう旬を過ぎたが、スミレ類、ムラサキケマン、アズマイチゲ、イチリンソウなどお馴染の顔ぶれに加えて、時にはシュンランやヤマエンゴサクの珍しい野草にも出会えた。

まだ雪を残す甲斐駒や鳳凰三山を背景に咲くモモやスモモの花が見頃。その桃畑では今摘蕾(てきらい)作業の真っ最中。後数日もすると多くの花蕾が摘み取られ、華やかなピンク一色の桃畑も少し寂しくなる。

清涼な空気と花木に恵まれた七里岩ラインの里山はミツバチの生息にも適した地域。歩いていると、畑の縁や庭の片隅に置かれたミツバチの巣箱が結構目につく。

写真はヒメオドリコソウの群落に囲まれたミツバチの巣箱。なんとも穏やかな里山の春の景色だが、よくよく見ると巣箱が鎖でつながれている。ミツバチ盗難事件が珍しくもなくなった世相の中で、忸怩たる思いをしながら鎖を取り付けている巣箱オーナーの姿が目に浮かぶ。

2013/04/11

ミツバチが宿る御神木

 

貴重なミツバチ巣箱材を入手した。芯部に洞ができたサワラの大木。旧甲州街道瀬沢集落(長野県諏訪郡富士見町)の諏訪神社参道で参詣者を見守ってきた由緒ある御神木。倒木の恐れが出たため数年前に伐採され、天然乾燥されていたものを縁あって手に入れることができた。

木質が軟らかいサワラは、建材としての評価は兄弟のヒノキに一歩譲る。でもその柔らかさがサワラ材をミツバチ巣箱としてはヒノキ以上の良材にする。
軽くて扱いやすい。断熱効果に優れる。昔から桶やヒシャクに使われるほど水や湿気に強い。そして、風雨にさらすと灰白色の木肌(右写真)に変色し、一層木目の美しさが出てくる。

その上このサワラの洞には、永年ミツバチが住みついていたのだそうだ。神の使いであるニホンミツバチの住まいとしてこれ以上の材はないだろう。

これまで使用してきた逸見神社の赤松巣箱に続く我家の貴重な御神木巣箱。どちらも大切に使わせてもらおう。きっと神のご加護があるはずだ。
(左写真は逸見神社御神木巣箱。化粧杉皮を巻いているが中味は赤松丸太。数年前に倒木の恐れが出て伐採されたものの一部を譲り受けた。)

備考:
サワラの巣箱は、ミツバチの天敵スムシの発生を押さえる、と主張する蜂飼人もいるが自分の体験ではそうでもないような気がする。

2013/04/10

アーモンドの花

一度見たいと思って心待ちにしていた神代植物公園のアーモンドの花がやっと咲いた。

アーモンドは蜂群崩壊症候群(CCD)ですっかり有名になった花。広大な単一花アーモンド果樹園で受粉作業に酷使されることがCCDの一因として糾弾されている。
もちろん咎められるのはこの可憐なアーモンドの花ではないことは言うまでもない。

2013/04/09

最大瞬間風速 25.1m/s

「風で巣箱が倒れ、ミツバチが大騒ぎしているよ。」. . . 山荘隣家E氏から東京の自宅に入った緊急コール。

深夜に車を走らせ山荘に来てみると、ベランダに設置していたTBH観察巣箱の事故だった。防寒シェルターごと巣箱が風で飛ばされている。

横転した巣箱の蓋は開きっぱなし。巣箱の中には落下した巣板が乱雑に散らばり、興奮したミツバチは巣箱の回りをウォンウォンと飛び回っている。

不幸中の幸いは、大半のミツバチが落下した巣板で押し潰されることもなく生きていたこと。損傷の軽微な巣板を選んで、とりあえずの仮設巣を作って応急処置を施した。

周辺を歩いてみると、幹の中央部でポッキリと折れたり、根元からひっくり返った赤松の大木があちこちで目につく。被害が大きいのは西風の当たる斜面で、倒木は一様に東方向に倒れている。八ヶ岳南麓特有の西〜北西風の仕業のようだ。

気象庁大泉観測地点のデーターでは、4月7日の最大瞬間風速が25.1m/s、4月8日は21.9m/sを記録。大泉観測地点より標高が高く、稜線近くに位置する山荘付近ではこれ以上の突風が吹いたのかもしれない。

それにしても巣箱が風で飛ばされるというのは初めての経験。かなり重量のある2個の重石をのせてあったが十分ではなかった。冬越しを無事に終えたばかりのミツバチ達に悪いことをしてしまった。

女王蜂さえ無事であればなんとか群として立ち直る可能性はあるが、まだ女王蜂は消息不明。

2013/04/08

フジが満開

東京の庭のフジがほぼ満開になった。開花時期には留守のことが多くつい見頃を失っし勝ちだったフジの花だが、今年はめずらしくジックリと鑑賞できた。

公園などで見かけるフジは、最初は花だけで一杯になり、花が終わる頃に葉が出てくるように記憶しているが(確かではない)、我が家のフジはほぼ同時に出てくる。

3年前にネットショップで購入した棚は、強風が吹くと倒れるのではと思えるほど左右に大きく揺れる。基礎工事をやり直さなければと思いながら、とりあえず応急処置としてロープで固定しているが、なんとか役目を果たしてくれている。

2013/03/29

プライベート フットパス

落角の季節。林の中のけもの道を辿って鹿の角を探し歩いていると、これまで来たことのない渓流にたどり着いた。

流れが浅いので渓流釣りの人が登って来そうな場所ではない。時々浅瀬を横切らなければならないので、ゴム長靴が必携とあっては散策向きでもないだろう。

時折、赤い境界標があるので前人未到の地でないことは確かだが、滅多に人が入ってこない場所であることは間違いない。その証拠に、取り残されて干からびてしまった無数のヤナギタケが木の幹にこびりついている。去年の秋に出会った史上最多のヤナギタケ生育木に勝るとも劣らないような優良ホダ木(?)もある。

 渓流沿いに歩いているとミソサザイがつかず離れずの距離を保ちながら従いてくる。まだ小さいので名前は分からないが、足元には野草の芽吹きも豊かだ。

これからは時々歩いてみよう。四季折々楽しめる“プライベートフットパス”になりそうだ。 糞は絶え間なくあるが、鹿の角は一本もみつからなかった。

2013/03/28

ミツバチの翅音


庭のダンコウバイの木から盛んに聞こえてくるミツバチの翅音。この音を聞くと、ミツバチ達の今年の越冬大作戦が成功裏に完了したことを初めて確信できる。

そのダンコウバイの木には、ミツバチを狙う憎っきヒヨの姿も。

2013/03/27

カモシカ

林の中を歩いていて出会ったカモシカ、一角獣では?と思えるほど左側の角が短い。

以前これとそっくりの光景を見た記憶がある。古いブログ投稿をチェックしてみると2009年のニホンジカの落角シーズンの出来事。この時に見たニホンジカも2頭とも左側の角が短かった。

さてはシカの角の右長左短現象は、落角シーズンに見られる自然界の摂理に違いない。新発見をしたような気持ちで更に調べを進めると、ウシ科のカモシカには、シカ科のシカのような春の落角はない、ということが分かり一人赤面。ミツバチの観察でも、似たような早とちりの結論や、我田引水の判断がありそうな気がする。心しなければ。

2013/03/25

2013年 春子の誕生

10日ほど留守にしている間に椎茸ホダ木から幼菌が随分顔を出していた。去年の春子より1ヶ月近くも早い芽生えだ。

幼菌がホダ木の下半分に多いところを見ると、ホダ場がやや乾燥気味の様子。そこで、立ち気味だったホダ木を寝かせるように並び替えて地表から立ち上がる湿気がホダ木にもっと当たるようにし、寒冷紗を二重にして遮光率を高めてホダ木の水分蒸発を押さえるようにした。

2013/03/22

一気に春

今年の春は一気にやって来た。今日の神代植物公園は、. . .

カタクリ、二リンソウ、アズマイチゲ、アマナ、コスミレ、などの花が林床を飾り .  .  .
神代曙(エドヒガン系の桜)はもう満開で、ソメイヨシノも5〜6分咲きまでになった。


クロモジはミツバチが好みそうな小さな花を一杯につけ . . .
ハナノキ(カエデ)の梢は深紅の花で染まっている。

CCD(蜂群崩壊症候群)ですっかり名前が知れ渡ったアーモンドの花も今が一番の盛り。








. . . と言うのに、今日も園内で一匹のミツバチも見かけなかった。

以前、デンマークの友人宅を訪れた時、「春、リンゴの開花が早過ぎて、昆虫が蠢き出すのとうまくタイミングが合わなかった。だから今年はどこの家でもリンゴが不作なんだ。」と聞いて、“ヘーそんなこともあるんだ”と思ったことがある。(日本の田舎の柿の木のように、デンマーク人の家庭では庭にリンゴの木を植えたがる。)
それと同じような現象がこの春は起きているのだろうか?

2013/03/20

(続) 天使の吹笛


分蜂前夜に巣箱から聞こえてくるという“天使の吹笛”。別れを惜しんで、ミツバチ達が夜を徹して開く別れの宴で奏でられる竹笛の音色だ。

その光景を語る吉田翁の名文に魅了され、天使の吹笛を録音しようと思い立ってから今年で4年目の分蜂シーズンを向かえる。これまで、分蜂前夜のレコーディングに成功したのは2回だけ。この春はもう少しデーターを集めようと考えていた矢先にAPiS UKの記事を目にした。

巣箱から聞こえる翅音を解析し、ミツバチの分蜂日時を予測する英国ノッティンガムトレント大学の研究を伝えたもの。早速、研究論文を購入して読んでみた。観察ポイントなどで多少の違いはあるが、ミツバチの翅音と分蜂決行日時に深い関連性があることは吉田翁の慧眼どおりだった。

実のところ、実験養蜂新書で"天使の吹笛"を知った時は半信半疑だった。だから、自分で確認しようと、巣箱内の翅音の録音を試みたのがことの始まり。録音できた2回の記録を丹念に聴いてみたがそれらしい音色を確認することはできなかった。

論文から推測すると、"音全体"に変化が起きるのではなく、ざわめきの中にある特定の音色が埋め込まれており、それを吉田翁は“天使の吹笛”と呼んだようだ。そして、その"埋め込まれた音"を聴き分ける能力(カクテルパーティー効果と呼ぶそうだ)は、人により差異があることも知った。

"天使の吹笛"の背景にあるそんな複雑な事情や、ノッティンガムトレント大学での本格的な研究を知ったいまとなっては、今更自分でマイクロテープレコーダーでの録音でもないだろう。ましてや、自分に吉田翁のような音感があるとも思えない。ということで、このプロジェクトは中止にし、今後はノッティンガムトレント大学の研究成果に教えを乞うことにした方が良さそうだ。

それにしても、憧れの天使が科学のメスで切り刻まれてしまうことには一抹の寂しさを感じなくもない。

注記:
  • 上写真のグラフは、同大学の論文、"Identification of the honey bee swarming process by analysing the time course of hive vibrations"論文からの借用。下右グラフは、David A. CushmanのWebサイトから借用したApidictorの開発者E.F.Woodsの論文から拝借。
  •  既に1964年にApidictorなる測定器が開発されたことも今回初めて知った。

2013/03/11

巣箱博覧会


1月の「みつばち講演会」のフォローアップ企画として、今日は、我家の庭でミツバチ入門者向けの巣箱説明会。

巣箱の自作を考えている皆さんなので、それぞれの巣箱タイプの長短を説明しようと、これまで使用した巣箱を庭に並べてみたら、巣箱博覧会のような光景になってしまった。

2013/03/10

冬をむねとすべし


巣箱の作りようは、冬をむねとすべし。
 夏は、いかなる所にも住まる。
寒き比わろき巣箱は、堪え難きことなり。

高地寒冷地におけるミツバチ巣箱のありようを、兼好風に表現すればこのようになるのだろうか。

標高1250mの八ヶ岳高原で試行錯誤を重ねながらニホンミツバチの越冬を試みてきた“現時点”での結論。

具体的には;
  1. 気温・風・太陽光などの外部要因で巣内温度が乱高下しない断熱性能
  2. 湿気や炭酸ガスを排出し、暖気はできるだけ逃がさない吸排気機能
  3. 越冬蜂球が貯蜜圏直下にできるような巣箱内形状
. . . が越冬巣箱の3大キーポイントのようだ。

そして、それらは決定づけるのは、①材質、②デザイン、③設置場所の三つの要因。

以上の条件に、(a)素人でも自作できる、(b)観察が容易、(c)部分採蜜も可能、という人間様の都合を付け加えて固まったのが以下の基本構想になる。
  • Abbé Émile Warré牧師の縦型トップ・バー・ハイブを基本に、
  • 日本の重箱式巣箱の要素を加味し、
  • 明治の養蜂研究家吉田弘蔵翁の知恵を一部拝借する。
次の冬でのテスト運用を目指して数台の巣箱を試作しようと、テーブルソーと特注板材は既に入手した。



2013/03/09

無事越冬?


昨日から花粉団子を持ち帰るミツバチの姿が俄然多くなった。よほど花粉を渇望していたのか、あるいは、巣内でたくさんの蜂児が育ち始めたのか?

ここ数日の暖気で随分解けたとはいえ、山荘周辺ではまだ道路脇や林の中にはタップリ雪が残っている。近所を歩きまわってみても、花を咲かせているような草木は見当たらない。たぶん泉ラインよりもっと標高の低い場所まで花粉集めに出かけているのだろう。

寒気のぶり返しがなければ、そろそろ防寒用のムシロを外して内検をしたいが、天気予報ではまだしばらく油断できそうにない。

2013/03/05

ビー・ウォッチング・ウォーク

春の陽気の神代植物公園の散策。
福寿草やロウバイの花は既に峠を越し、今はサンシュユや白梅・紅梅が見頃。この週末は梅の見物客で混みそうだ。

園内で目に止まった外径30センチもあるマンサク大木の切り口。ごく最近に伐採されたようだ。
めったにお目にかかれないような最高のミツバチ巣箱素材。特に芯部の腐食が理想的だ。既に産業廃棄物として処分されてしまったようでなんとも悔しい。

ミツバチの姿を探して園内を歩き回ってみたが今日は一匹も見かけなかった。
いつものカワセミは、いつもの場所で、いつもの姿勢でジッと水面を見つめて小魚を狙っていた。

2013/03/02

KT式待ち箱

3月5日の啓蟄までは待ちきれないとばかりに、春の分蜂シーズンに向けて蜂飼い人が蠢き始めた。

今日、山荘に運ばれてきたのはKT式待ち箱9基。*(注) 軽井沢在住のTN氏が、永年の経験をベースに開発した待ち箱で、分蜂群捕獲巣箱としてのその高い性能は、八ヶ岳南麓の分蜂群捕獲戦線でも既に実証されている。

車から巣箱を下ろし、庭先に並べていると早速我家のミツバチ達が寄って来て巣門を出入りしている(埋込写真)。もちろん彼女達は新居を探している偵察蜂ではないが、KT式待ち箱に興味しんしんなのだ。KT式待ち箱にはミツバチを魅了する何かがあるのだろう。

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TN氏が今回持参した新製品の、12角形と16角形の巣箱が実に興味深い。(従来器は8角形)
実はこの冬Warre Beekeepingをニホンミツバチで実践するための巣箱を製作しようと関連情報を集めていて、海外養蜂家の間に巣箱多角化への動きがあることを知ったばかりだった。

多角派の主張は単純明快。
  • ラングストロース氏の"近代養蜂"なるものが誕生して、ミツバチは四角い箱に押し込められることになった。
  • でも、それは3000万年に渡るミツバチの長い歴史の中で100年少々のほんの一瞬の出来事に過ぎない。なのに現代の蜂飼い達は、ミツバチは四角い箱に住むものと信じて疑いもしない。
  • 野生のミツバチの巣は球体に近い。そして、自然界のミツバチの多くが樹洞などの丸筒空間に巣を作ることは衆知の事実。とは言え丸太樹洞の入手は現実的には難しい。だから出来るだけそれに近い多角形巣箱を。
. . . ということになる。

表面対容積比、換気・対流機能、スムシ軽減など、丸筒巣箱(シリンダーハイブ)の優位性について、科学的に論証しようとする試みもあるようだ。

それにしても、フランスで、イギリスで、ドイツで、アメリカで、. . . そして日本の信州の地で、同じような発想を持つ蜂飼い人が同時並行的に生まれているのが面白い。

下写真左の3点が
KT式待ち箱の変遷、右は改良型Warre巣箱。

    (注) これまでは軽井沢TN氏巣箱と呼んでいたが、今後はKT式待ち箱と改めることにした。

2013/03/01

天敵 ヒヨドリ

巣箱前に陣取ってミツバチを捕食するヒヨドリ。
巣門前の地上に散乱している死骸には目もくれず、巣門から飛び出してくる生きたミツバチだけを狙っている。

野鳥の中で、ヒヨドリ、カラス、キジバトにはどうしても好感が持てない。容姿風貌ではなく、人を人とも思わぬように振る舞うその無礼な態度が理由。