川俣川渓谷にかかる二つの大橋。
「赤い橋」はすっかり知れ渡った愛称だが、黄色の方はいまひとつ。時には、「なんで“黄色い橋”と呼ぶの?」と疑問を呈する人さえいる。
それも無理からぬこと。黄色く塗装されているのは橋桁だけなので、車を停め橋の下をのぞいて初めて黄色だということを知る。
そしてのぞいたとしても、橋の北側にある展望駐車場からでは、昼間のほとんどの時間帯で橋桁は日陰になり、その色は今ひとつ明瞭に識別出来ない。
昨日に続いて今朝も雲一つない青空。橋桁は横から低く差し込む朝日に照らされいかにも「黄色い橋」らしかった。(撮影 09:30a.m.)
蛇足:
「赤い橋」= 八ヶ岳高原ライン(通称鉢巻道路)にかけられた東沢大橋、全長90m・谷の深さ48.9m、(写真は11月2日に撮影)。
「黄色い橋」= 清里高原道路にかかる八ヶ岳高原大橋、全長490m・谷の深さ110m (橋の背後に見えるのは甲斐駒ケ岳)。