庭で咲いている花を数えてみたら27種類の草本と5種類の樹木を確認した。全てこの土地で見かける野生の植物。ここに山荘を建ててから大事に保護してきたものばかりだ。
一番の新顔は今朝最初の一輪が花開いたフシグロセンノウ(写真)。高貴な朱色が美しい花だ。このフシグロセンノウは今年は随分株数が増えたのでこれから1〜2週間楽しませてくれそう。
草花:
カワラナデシコ(河原撫子)、ヤマホタルブクロ(山蛍袋)、キキョウ(桔梗)、ヒメジョオン(姫女苑)、ヒヨドリバナ(鵯花)、オカトラノオ(岡虎の尾)、キリンソウ(黄輪草)、フシグロセンノウ(節黒仙翁)、ノハナショウブ(野花菖蒲)、キスゲ(黄菅)、アカショウマ(赤升麻)、タチフウロ(立ち風露)、チダケサシ(乳茸刺)、シモツケ(下野)、シモツケソウ(下野草)、カワラマツバ(河原松葉)、シデシャジン(四手沙参)、ツリフネソウ(釣舟草)、オオバジャノヒゲ(大葉蛇の鬚)、クガイソウ(九蓋草) 、ヒメシロネ(姫白根)、イヌタデ(犬蓼)、ニガナ(苦菜)、ウツボグサ(靫草)、タカトウダイ(高灯台)、メマツヨイグサ(雌待宵草)、ツユクサ(露草)
樹木:
ヤマアジサイ(山紫陽花)、リョウブ(法令)、クリ(栗)、ハギ(萩)、テリハノイバラ(照葉野茨)
注記:花名の漢字表記は、山と渓谷社刊「山渓ハンディ図鑑1“野に咲く花”」、「 同 図鑑2 “ 山に咲く花”」から。