2008/12/15

シマッタ!食キノコだった


今日の午後は、八ヶ岳南麓日本みつばちの会の「ホームページ分科会」に参加した。そこでお会いしたAR氏、本格的なキノコ研究者とお見受けした。

そのAR氏の言。“10/17のブログ記事、あれは毒キノコのカキシメジでなく、チャナメツムタケだと思いますよ。食キノコです。” 傘周辺部に点在している鱗片が判断ポイントの一つとのことだ。チャナメツムタケは、「汁物には、ナメコ以上にコクのあるうま味がでる」と図鑑で紹介されている。

写真はこの秋に見たカキシメジならぬチャナメツムタケ。幼菌、成菌合わせて30本以上群生していた。農林水産技術情報協会のWEBには、「発生の場所が年毎に大きく移動することが多い」と記載されている。と言ってもなんキロも移動するわけではないだろう。あの近辺のどこかに来年もまた顔を出してくれるはずだ。その上、身近にキノコ専門家の知己も得た。キノコシーズンの到来が一層待ち遠しくなってきた。