蜂達が今日はどこで花蜜や花粉を集めているのか?その蜜源場所を尻振りダンス(waggle-dance) から推理するための「ダンス観察箱」を自作することにした。
基本設計は、シーリー教授の観察箱を参考にしながら、高度な研究目的の要素は省き、できるだけシンプルなものにする。
標準のラ式飼育巣箱に、「帰巣蜂誘導路」と「読取り基盤線付踊り場」が基本機能になる。これに固定ビデオ装置を付ければ目的は十分に果たすはずだ。観察巣箱は、冬場も暮らせるよう作業室内に設置しようと思う。
設計図はできたが、その通りに工作できるかどうか?自分の手に負えなくなったら、武川の建具職人MI氏の助けを借りることにしよう。鹿の角との交換条件で快諾してくれるはずだ。
(Waggle dance のイラストは、
カナダ大学の BIODIDAC から。)