「薬蜜本舗」の看板を掲げたハチミツ専門店。店構えは小さいが、一階はショップ、二階がティーラウンジのなかなかシャレた店だ。
ジャパンローヤルゼリー株式会社の
直営ショップ。
同社の会長山口喜久二氏のことは以前「
ミツバチが泣いている—天然ハチミツを探せ!」という本で読んだことがある。中国雲南省の奥地に入り、本物のハチミツ作りのため、現地人への啓蒙・指導に尽力、今では中国養蜂学会の名誉顧問をされているとあった。
カウンターにはテイスティング用ハチミツが並び、感じの良い店員さんが次々と種類の違うハチミツを勧めてくれる。漢方で使う植物から採蜜した単花蜜がほとんどで、独特の香りと、しっかりした味。“薬蜜”というネーミングも、健康志向者をターゲットにした販売戦略が明快で感心する。店内は、若い人達で結構賑わっていた。
今日の買物は、クコ(枸杞)、リュウガン(龍眼)、レイシ(茘枝)のハチミツ3瓶(140グラム入りで各1365円)と、小型中華鍋(2360円)。中華鍋は単身赴任時の山荘での調理用として別の店で購入したもの。