朝食用のコーヒーを作っていると、カナルシャ群が旋回飛行をしているのが目に入って来た。(06:55)
急いで庭に出てみると、巣門に見送り部隊の姿がある。逃去でなく孫分蜂であることを知ってまずは一安心。
蜂球:
今回の蜂球形成場所は、地上5メートルの赤松の太枝。誘導板には見向きもしなかった。
2連梯子と捕獲ネットを使っての捕獲作業。近くにある絡まった枝も邪魔をし、1/4くらいの取りこぼしを出してしまった。
(上写真捕獲前、下 " " 後)
巣箱:
巣箱への取込みの準備作業を始めて、LA(ラング・ストロース)式巣箱の中に入れる巣枠の在庫が全くないことが判明。やむを得ず急遽LA巣箱をTBH式へ改造。
巣箱への取込み:
- トップ・バー/(幅30 x 厚15 x 長260mm) x 12本
- 三角棒/等辺20mm、頂点45度角
- 巣箱本体/両サイドに副木を付け幅270mmに縮小
巣箱底板を外し、移動用通路を入れた板に変え、その真下に捕獲ネットを密着させる。スムーズに分蜂群を巣箱に移し替えるため色々とやってみている試みの一つ。
蜂が自主的に巣箱内へ這い上がってくれるのが一番良いがなかなかそうはしてくれない。巣箱下に蜂球を作り中へ入ろうとしないのはいつも見せる行動。持久戦で待つ。
夜、全員が巣箱内に収まったのを確認して巣門を開放。もちろんSスクリーンは装着。