分蜂シーズンも一段落したので1ヶ月半ぶりに東京へ。
この春の大きな収穫は、“33mm幅+三角棒”で、TBH(Top Bar Hive)でのニホンミツバチ飼育の
方向性が見えてきたこと。
ただ、「ベストスペックは?」となるとまだまだ検証すべき点が数多くある。ということで、今回の東京滞在は、新しいTBH巣箱を作るための資材探しに奔走。
巣箱用板は自宅近くのS製材所で申し分のない材が見つかった。
一枚6000円と少々値は張るが「30D x 330W x 2000L mm」の桐の一枚板。この板幅であればはぎ(接ぎ)の必要はなく、板の厚さも除湿や防寒でその素材性能を存分に発揮するはずだ。
J マート、東宝大工センター、クロガネヤ、 . . . と廻って見つからなかった三角棒は、
東急ハンズ新宿店で色々なサイズのものが売られている。
次の観察テーマは「三角棒の形状とサイズ」。精密なカットを重視し、今回はこの加工済みのものを購入して使用することにした。価格は、L900mmで一本42円から。自作の苦労を考えれば格安。
バー 用の木棒は近所の木材加工工場で。「端材です。どうぞ。(無料)」の看板の下にトップ・バーにドンピシャの端材が毎日山積みで提供されるのはありがたい。
ということで、江東区木場まで足を運ぶことなく全ての資材を調達。後は巣箱外観のデザインさえ決めれば新TBH 巣箱の製作がスタートできる。