2010/12/06

蜜源植物:サザンカ


久しぶりに再会した東京避寒組のミツバチ達。早朝から活発で八ヶ岳越冬組とは随分様子が違う。花粉を持ち帰るハタラキバチも一分間に数匹はいる。蜜源を確認しようと近所の心当たりの場所を歩いてみた。

最初は、西に100mほどの空き地に生えているサザンカ。案の定まあまあの数のニホンミツバチが集まっている。一番繁盛しているのは例のビワの大木に違いないだろう、と電気通信大学の駐輪場へ赴いた。ところが、いくら探しても肝心のビワの木が見当たらない。

場所を間違えているはずはないのに、と思いながらフト地面に目をやると大きな切り株。知らない間に伐採されてしまっている。幹の直径30センチもあるこの付近では一番見事なビワの大木、我家のミツバチ達にとっては12〜1月の貴重な蜜源だったのに残念だ。

この大学には IT専門家はたくさんいるが、Apis cerana に興味を持つ先生は一人もいなかったようだ。