2011/04/04

キムチ風ミツバチ給餌器


去年導入した竹筒給餌器の数個にひび割れが入り使用でなくなった。生憎追加製作用の適当な孟宗竹が手元にない。そこで、使用済みプラスチック容器で代用品を作ってみた。

試用結果は思いのほか良好。ミツバチが溺死する心配は全くなく、砂糖液水位の変化から給餌量やミツバチの食欲が正確に読み取れるのも便利だ。廃品利用という点でも好ましい。

製作は至極簡単。
  • 入念に洗って食品の残滓や残り香がないようにする。
  • 容器本体の上縁近くに錐でごく小さな穴を開ける。(注)
  • 砂糖液を入れてしっかり蓋をし、逆さにして巣門前に設置する。
    (巣箱の形状によっては巣箱内部に設置することもできる。)
. . . というだけの話。ミツバチは容器蓋のミゾに滲み出てくる砂糖液をお行儀良く並んで飲む。

使用する廃品はキムチ用プラスチック容器がお薦め。もちろん、味噌用でもOKだが、蓋の密封性はキムチ容器が優れているようだ。必要以上に砂糖液が流れ出るということがない。そして、容器形状は四角より丸形の方がベター。気温や太陽光での変形を受けにくい。

ということで、もっぱら備後漬物(有)の「和風キムチ」の空き容器(左下)がお薦め。キムチ漬も甘口で食べ易く、次々と空容器が出るのも推奨理由の一つだ。

注記:
錐穴は、巣門方向に2〜3センチ間隔で5〜10個、巣門の反対方向に1〜2個を開ける。反対方向錐穴は他の巣箱から飛んできたミツバチやスズメバチ用。無用の喧嘩を軽減するため。
錐穴は、
中の砂糖液がジワ〜リと水玉ができる程度のサイズで、できるだけ容器の縁に近い位置。大き過ぎると必要以上に液が流れ出るし、縁から離すと最後の液が飲めなくなる。