分蜂シーズンに備え、分蜂蜂球誘導板の取付作業を。
設置位置は例年蜂雲ができる庭の開けた中空を囲む形で5箇所、テラスに置かれているTBH観察巣箱用誘導板2箇所、の合計7台。
誘導板に適した素材に関しては、桜樹皮、古竹、杉皮、. . . など諸説がある。
ここ数年色々違った素材を試して見たが、今年はガーデニング用品の人工杉皮で統一することにした。ホームセンターで容易に入手でき価格も1m約300円(25cm幅)とお手頃。分蜂群が好んで使用してくれることも既に確認済みだ。
昨年まで誘導板は蜂雲の高さに合わせてやや高い位置に設置してきた。
ただ、位置が高過ぎると蜂球を直接巣箱へ移すことが困難になる。一度ネットに取込み、次にそれを新居巣箱に移す、という二度手間になり、人間だけでなくミツバチにとっても負担が大きい。
滑車付き誘導板という手もあるが毎年仕掛けをセットするのも少々面倒だ。
「敷地外へ逃亡しない」+「できるだけ低い地上高」が両立するベストポジションを探ろうと、今年は敷地南のカラマツの地上高2mと4mの位置に、同一素材・同一形状の誘導板を設置して様子をみることにした。(④と⑤)