2011/11/22

フクロウ巣箱のリフォーム

昨日、今日の2日間は終日フクロウ巣箱の補修作業に費やした。設置場所探しに続く、フクロウ繁殖期に向けた準備活動の一環。(八ヶ岳自然クラブ・フクロウグループの活動)
  • 固定ロープや添木の痛み具合のチェックや巣材の入れ換え

  • フクロウが下見に訪れたことを示すタッチパネルの付け変え

  • 空家中に他の小動物や野鳥(ときにはスズメバチも)に利用された巣箱内の清掃

  • 母鳥やヒナが巣箱内にいるかどうかを識別するためのスリット窓や反射ミラーの調整
. . . 等々、点検が必要な作業は結構ある。

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ここ数年、せっかく営巣を始めたフクロウ巣箱が小動物に襲われる事件が絶えない。

巣箱内に残された毛や、巣箱近くで見つかる糞などから判断すると、容疑者はテンかハクビシンとにらんでいるが、まだ現行犯逮捕をした事例がないので断定はできない。一部の巣箱にはセンサーカメラを設置する予定なので、今年は犯人を特定できるかも知れない。

そんな侵入者を遠ざけるため、去年はウルフ・ピーを導入したが万全とはいかなかった。そこで、今年からは有刺鉄板も取り付けてみることにした。