10年以上の経験を経て、やっと上空を駆け抜けるワシやタカの種別が見分けられるようになるとの意。
数日前の「ノスリ騒動」で俄然ワシタカウォッチングへのファイトが湧き、先日神田古本まつりに出向いた折に数冊の鷲鷹関連の雑誌や図鑑を買い求めた。
その中の一冊にあったワシタカ識別クイズ。このモノトーンの鳥影から種を同定する、というのが問題だが、これを見ていると確かに10年はかかりそうだと納得できる。*(注)
と言っても、自分がそこまでのワシタカ通を目指しているわけではない。天女山牧場や飯盛山の散策で時折見かける上空を飛翔する大型鳥類が識別できるようになりたい、というのが当面の目標だ。
(注)「タカの渡りを楽しむ本」久野公啓著、文一総合出版 左写真は同書p106〜109を撮影転写したもの。