最初に見たのは一昨日(10/26)、アズキナシの木を見に行った八ヶ岳牧場天女山分場の上空だった。6-7羽の大型の鳥が大きく旋回しながら上へ上へと舞い上がって行く。見慣れているトビやカラスではなさそうに見えた。
なんとなく気にかかる光景だったので、ワシ・タカの渡り観察のベテラン IG氏に写真を送り問い合わせると「ノスリかも知れない」との返答。興味を覚え再び現場に来てみた。
なんと今日は100羽を優に越える群れが上空で旋回飛翔しているではないか!
*写真をクリックして拡大するとこの写真内でも94羽がカウントできる。
前回と違い、今日の群れは徐々に高度を下げ北西方向に移動していく。
群れには色々な鳥が混じっているような気がするが確証はない。なんせ、まだワシ・タカ類の識別方法が全く分からないのだから。
約1時間半にわたって繰り広げられたノスリ(?)ショー。
これまで何回となく来ている天女山牧場だが初めて目にした光景にかなり興奮させられた。
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これまでのバードウォッチングでは、猛禽類ウォッチングは難しそうだと、フクロウ以外ははなから遠ざけていた分野。でも今日のエキサイティングな体験で、鷲・鷹ウォッチングも病み付きになりそうな予感がする。
明日は別件の会合ではIG氏に会う。今日撮影したすべての写真を持参してベテランの教えを乞うことにしよう。
追記:10/29
IG氏の改めての鑑定では、今回見た鳥はノスリではなく大半はトビとカラスとの結論。
初心者用の図鑑を数冊紹介してもらったので、代表的なタカ目の鳥を、一つづつ見分けられるようにしようと決心した。スタートラインは、まず確実にトビを見分けられるようなることらしい。