10:40
巣門からミツバチが溢れ出てきた。待望の分蜂。こちらが確認できた範囲では今季初めての飼育群からの分蜂。例年に比べて約一ヶ月以上遅い分蜂第1号。
庭の上空を3〜4分間旋回飛行し、その後蜂雲は庭の中央にあるカラマツの周辺に集まり始めた。蜂球を形成したのは地上高8.0mのカラマツ太枝の付け根。
11:21
蜂球の形はほぼまとまり、偵察蜂群による新居の最終選択の作業に入ったようだ。
以前なら即二連梯子を立てかけ、安全ベルトを腰につけて、新居への移動飛翔に入る前に捕獲作業に入るのだが今日は静観することにした。最近は高所での作業が少々億劫になってきたこともその理由の一つだが、ミツバチが自分達で居を選ぶ場合、どんな所を選ぶのかを見定めたいめたい気もする。
14:00
蜂球を形成(11:05)してから既に3時間近く経つというのにカラマツ高木の蜂球はそのまま。
ただ建物北側の薪小屋に待ち箱として設置してある空き箱に30分ほど前からミツバチの姿が増えてきた。訪れるミツバチの数が今後も増えてくるようであればこの空き箱が新居になる可能性は大。
(追記:2014/06/12)
一昨日、カラマツ高木に蜂球を作った分蜂群は結局建物北側の薪小屋待ち箱には入居せず、空高く舞い上がって北西方向の林の中へ消えて行った(14:42)。
というのに、待ち箱には今朝もまだミツバチの出入りが盛んだ(06/11 07:45)。そして今日(06/12)この待ち箱の周りで不可解な出来事が。 . . . (to be continued)