2008/11/13

防寒シェルターの第2分家の様子

“群がって”という風ではないが、昨夜準備しておいた給餌器の砂糖水を盛んに飲んでいる。一日で400ccの砂糖水を消費したところを見るとかなりの食欲。花粉の収集もかなり活発で、1分間に6〜8匹の蜂が花粉を持って帰ってくる。

給餌器に時折やってくるスズメバチに一斉に飛びかかって熱殺する門番蜂。攻撃をしかけてから(12:30)、熱殺のスクラムが解かれるまで(13:50)約1時間半かかった。蜜蜂にとって、スズメバチとの戦いはかなりの大仕事のようだ。

その戦いの最中にも花粉や蜜を集める蜂は戦いには全く無頓着。あたかも、それは自分の仕事ではない、といった風だ。この縦割制度的振る舞いと、コロニー全体が集団として取る一糸乱れぬ統一行動は実に対照的だ。