「ヤマブドウが熟したので採りに来ませんか?」
OS氏からの誘いを受け、蜂友TG夫人と共に野辺山のお宅を訪問。
植えてから20年以上は経っているという見事なヤマブドウの古木。棚一杯にツルをはわせ、果実は手を触れるとこぼれ落ちそうなまでに完熟している。
林の中の野生のヤマブドウは、光を求め梢の先端に実を付けるので摘果には苦労する。その点、棚のヤマブドウは実に容易。小さな脚立一本あればOKだ。
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ヤマブドウを終えると次は畑のハナマメ摘み。
ハナマメの収穫は、サヤが黄土色に乾いた状態がベストらしい。ただその前に霜が降りてしまうとサヤが傷んで駄目になる。
そこで、霜が降りる前に根を引き抜き早く乾燥を早めるのだという。
畑のハナマメは、まだサヤの青いものも多い。ただ、野辺山では既に昨夜が三度目の霜だったとのこと。そこで今日は青いのも収穫し、サヤのままで干し、その後豆を取り出し再び乾燥させよう、というのが算段。
快晴の青空、自然の恵み、OS氏の好意、それぞれに感謝した秋の好日。