最近、我家のミツバチを見学に来てくれる人には共通項があるように思える。キーワードは「ナチュラリスト」。
- 5月に見えたSK氏は大ベテランの天体観測家。
- 先月、東京から訪ねてきたUD氏は中国での植林活動に力を注ぐNGO活動家。
- その時一緒に見えたFK氏は、食品加工学の専門家で、現在は園芸療法の普及に尽力するNPO法人の役員。
- そして、数日前の富士見高校養蜂部御一行様は、園芸科で学ぶ自然科学好きの若者達。
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ミツバチへの興味は、一匹の昆虫への生物学的興味からというのではなさそう。既に持っていた自然科学分野での趣味・研究の延長線上でミツバチに出会うのでは、と勝手に想像をしているのだが?
北杜夫のような“虫好き”や、開高健に代表される“釣りキチ”と、“趣味の養蜂家”の間には、その生い立ちに明らかな違いがありそうな気がする。
(イラストは、Arthur's Free Clipart から。)