観察窓付きTBH(Top Bar Hive)がほぼ出来上がった。
桐材壁板を杉材枠で固定し、外壁を柿渋で塗装。1.5mm厚のアクリル板を使用した観察窓は、普段は板扉で覆って光線が巣内に入らないようにする。
後は、室内間仕切り板と小型温湿度記録計を設置すれば完成。まずは、巣箱から溢れ出ている中花畑群をこのTBHに移して観察を開始する。
トップバーへの巣造りの過程をつぶさに観察することで、バー幅、造巣開始ガイド、巣箱側板の角度など、ニホンミツバチに最適なTBHの基本情報を掴むことがきるのではと期待している。
巣箱サイズは、240(D) x 650(W) x 300(H) = 容量 46.8リットル(内寸)。蜂群の最隆盛時にこの容量でOKかどうかも確かめたい。
巣箱内をシンプルにするため、今回は花蜜のありかを逆探知するための尻振りダンス観察機能は省略した。