普段は近寄り難いそれらの工房を自由にのぞきこみ、時には作品への思いを創作者から直接聞けるチャンスを、というのがオープンアトリエの趣旨。9回目になる今年は31軒の工房が参加して今日から3日間に渡って開かれている。
初日の今日は、「木」と「鉄」の工房に絞って訪ね歩いた。該当する10箇所全てを訪ねるつもりだったが、今日訪問できたのは4つだけ。見るものすべてが興味深く、モノ作りに打ち込む人の話は実に楽しく、ついそれぞれの工房で長居してしまった。
![](http://2.bp.blogspot.com/-aWjxK7y0m54/UFRnNVLpvmI/AAAAAAAAcXQ/6Bj7zbSE9Nc/s200/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%9A%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A8%EF%BC%92.jpg)
製品は鉄製フックとごくシンプルなものだが、以前から憧れていた“村の鍛冶屋”体験。それも、高名な刀鍛冶師、加藤清志氏から直接手取り足取りの指導を受けながらというのだからめったにできない貴重な体験だった。