2012/09/02
ママコノシリヌグイ
いまの季節、八ケ岳南麓の道路沿いの茂みでよく見かける、
ピンクのこんぺい糖を思わせる
可憐で
可哀想な花
。
小さな女の子が、その
かわいらしい花に魅せられつい手を伸ばし、その手を棘に刺されて泣きだす。
だと
しても、“継子の尻拭い”まで連想するのは
あまりに酷すぎる。
+ + + + +
やはり今の時期に咲く花でそっくりなのがアキノウナギツカミ。葉っぱの形状で見分けがつく。
本当に鰻を掴むこともできそうなほど
茎一杯に
硬い棘が
密生している。そして、生えている場所も鰻が住んでいそうな水辺の近く。
だからこちらのネーミングは納得できる。
春から初夏に花が咲くただの「
ウナギツカミ
」という野草もあるらしいが自分ではまだ確認していない。
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