本家:巣門の出入りは活発。しかし、気になる2点が。
1) 雄蜂の姿が全く見られなくなった。
2) 巣箱入口付近で無為にたむろしている蜂の姿が多い。
午後の巣門前の混雑は、分蜂熱でなく、単に蜂量が多すぎて巣内が窮屈になっているせい?
今日3次分蜂が起きなければ内検で王台をチェックすることは必須だろう。
もし、本当の分蜂熱だったなら無用な混乱を来すのでは?第一分家:巣門の状況は正常。花粉団子も頻繁に持ち帰っている。特段のアクションは不要。
第二分家:昨日の騒動がウソのように静か。巣門を出入りする蜂数が本家や第一分家に比べ少ないのは蜂群の蜂量が少ないためだろう。
昨日の逃去行動を踏まえ検討すべき課題は . . .
1) 人工給餌はできるだけ避けたいが、女王蜂の産卵を促すため砂糖水給餌が必要か?
女王蜂がまだ未交尾であれば、給餌の効果は限定的では?
2) 産卵状況を精査をするための内検は実施すべき?
昨日の今日の内検は逃去熱を刺激する?内検は数日後まで延期した方が良い?
3) 本家から蜂児が入った巣板を一枚移すべきか?逃去行動はある程度押さえられるはず。
ただ、逃去癖のある群であれば本家の蜂児を無駄死にさせるだけになるのでは?
4) 逃去を覚悟してTBH方式の巣箱に移す?TBH方式が日本ミツバチにも応用できるかの実験材料としてこの蜂群を使用するのも一計。
上手く行かなかった時は2群のみでの冬越しに。リスキー過ぎる?+ + + + +
今日の様子を観察しながら方針を決めよう。